オリジナル短編小説[アグレッション・デターレント]連載1回目 | jpt♂のジャンルフリーブログ

jpt♂のジャンルフリーブログ

≪ご覧頂きありがとうございます≫
ジャンルフリーブログです。
【オリジナル短編小説】
その他、
【幻想的フォトグラフィックア―ト】
【過去のハロプロ写真集】
【懐かしいハロプロの『中古CD』】
【懐かしいLP・EPレコード盤】
【古本(文庫本)】

オリジナル短編小説【アグレッション・デターレント】

連載1回目












オリジナル短編小説[アグレッション・デターレント]
連載1回目




💮オリジナル短編小説🎉



🔥ジャンル:SFアクション🔥



🚫許可無く、転載・パクリ禁止🈲





[アグレッション・デターレント]



著者:jpt♂



[第一章 非常事態宣言]


一.人里離れたガレージの中


黒い覆面をし、防衛省隊員の迷彩服を着た特殊科学特務員の圭が、柱の陰から辺りの気配を伺っている。 

少し離れた場所で、ドラム缶の陰から、もう一名の黒い覆面をした特殊科学特務員の愛が、辺りの気配を伺っている。

柱の陰に隠れていた圭が向かい側の柱まで全速で走る。

愛・・・ 「やっ!!」 愛が発したサイキックが圭めがけて飛ぶ。

圭・・・ 「やっ!!」

圭もサイキックを飛ばす。

お互いのサイキックがぶつかり合い、ドウンという音とともに地面が揺れた。

圭・・・「まだまだ弱いよ!」 

圭・・・「それに、もっともっと反射神経を鍛えなきゃ!!」

愛・・・「うん!!」

と、愛の頭の中に、瞳からの声が直接入って来た。

愛・・・「瞳からのテレパシーだわ」

愛・・・「研究所に戻れって言ってるよ」

圭・・・「わかったわ」

圭・・・「今どこにいる」 

瞳・・・「私も今研究所に着いた所よ」

圭・・・「すぐ戻るわ」

圭・・・「愛、戻るわよ」 

愛・・・「うん!!」




二.夜の山中



突然、夜空のある一点が明るくなった。 

その光点が次第に大きくなり、ふっと円盤型UFOが青く光輝いて現れた。

UFOが静かに山中に降りて来る。
地面には着陸せず途中で宙に浮いていた。

UFOから黄色い光の柱が地面に降りて来た。

UFOの周りが突然ゆらりと揺らぎ、UFO全体を緑色のもやが包み込んだ。

人類最大の危機が、今発生した事を誰一人として知る者はいない。

光の中を何かが降りて来る。



三.鬼神家の朝



なつみと姉の裕子は、鬼三郎(父)のトイレに行く物音で起こされた。

なつみが洗面所へ行くと、 裕子もちょうど起きて来た。

鬼三郎は、玄関のポストから配達された新聞を取って来て、リビングに戻り新聞をテーブルに広げた。 

そして、おもむろに冷蔵庫からアイスコーヒーと牛乳を出しコーヒー牛乳を作った。 

テーブルの上のパンとコーヒー牛乳で、朝食を取りながら新聞を読むのが、鬼三郎の日課だった。 

なつみと裕子もテーブルに着いた。

朝のNHKニュースを見ながらパンで朝食を取るのが姉妹の日課である。 

智恵(母)はまだ布団の中で睡眠中だ。

テレビニュースでは、奇怪な殺人事件が起きている事を報道していた。 

これで連続して3件目、そしてこの事件と同じ様な事件が、世界各国で起きている事を人気キャスター が言っている。

チャンネルを変えると、ニュース番組に引っ張りだされた怪奇現象評論家や、猟奇殺人評論家たちが
無責任でかってな推理を展開している。

いつもと変わらない、普通の1日の始まりだった。 

なつみ・・・「あー、今日もバイトかー」

つぶやきながら、なつみはお気に入りの洋服に着替え始めた。 

ニュースを何気なく聞き流し、 なつみはバイトへ、 裕子は会社へと向かった。




四.バイト先のコンビニ




バイト先に着くと、 店員同士で最近山間の村で起きている事件の話題で盛り上がっている。

想像力たくましい武は、得意げに自分の考えを展開していた。

武・・・「だからこの事件はきっと宇宙人のしわざに違いないよ」

聡・・・「宇宙人なんているわけが無いじゃないか」

なつみはふと外を見た。 

1台の黒のワゴン車が、店の前で止まったのが見えた。



【 続く 】













BORDER FREE cosmetics ホイップフォームフェイシャルウォッシュ

 



BORDER FREE cosmeticsセット

 



DROBE

 



BORDER FREE cosmetics クリアVCフェイシャルローション

 



ウォーターサーバー Frecious(フレシャス)

 



ととのうみすと

 



マキアレイベル 薬用クリアエステヴェール