2月23日の実践型ワークショップ「アヤワスカのイカロと言霊と…」に参加頂く方は、こちらの動画も是非ご覧頂きたいと思います
動画内のオカンことネドじゅんさんが、自力でこの境地に辿り着かれたのは驚異的ですね
動画の中で語られている世界観も、プラント・メディスンの叡智に酷似しており、最後に植物を使って説明されているのも興味深いです
ペトログリフに植物が描かれているのは、人間が植物をプロトタイプにして作られたことも表わしています
人間は哺乳類だろうと指摘する人は多いのですが、人間のスピリットの原型は植物から出来ています
動物たちも同じです
左脳=マインド=エゴ=分離の世界観、これまでの男性的な社会と価値観が、いま確かに生まれ変わる時期なのだと私も感じています
左脳は言語脳、マインドを生み出す役割がありますが、
アヤワスカで有名なペルーのシピボ族には、表記文字が存在しません
また、その他の原住民や部族も同じく、文字を持たないところも多く、それゆえ西欧人の研究者が「未開」で野蛮だと評してきたのです
しかし、彼らは文字を持っていました。シピボ族ではクヌーがそれに当たります(当日、講義の中でお見せします)
また、文字にする必要もなかったのです。通じ合っているのですから…
私が西洋魔術を修行していた頃、幽体離脱法・体外離脱法を練習していた話は前に書きました
あちらの世界では、会話が必要ないことが多々ありました。自分が話そうと思う前に、既に相手からテレパシーで答えが返ってくるので、文字も言葉も必要なかったのです。だから、嘘もお世辞も通じないし、見抜かれるし、「誠」しか通用しない
シャーマニック・ドラムでジャーニーをすると、パワー・アニマルとの会話も同じような感覚でした
今回の講座のメインテーマ「古神道の言霊」と、「メディスン・セレモニーで用いるイカロ(祈りの歌、治療の歌、癒やしの歌)」には共通点があり、これも同じく「右脳で歌う」ところです
明治天皇が93000首を超える御製を詠めたのは、左脳を使っていなかったからです
逆に言うと、左脳のスイッチをオフにするための修行であったのかもしれません
そしてそれは、エゴや頭の中のおしゃべりから解放される感覚を呼び戻す、瞑想の時でもあります
2月23日(金祝)日本シャーマン協会特別ワークショップ「古神道の言霊とアヤワスカのイカロと…」、ご参加締め切りは2月15日、残席はまだございますので、是非ご参加ください
まほろばの
縄文の地(とこ)
呼び戻し
吾(あ)も傍楽(はたらき)て
光を拝まむ