アーディス博士は当初、ニコチンガムやニコチンパッチの容量が分からず嘔吐、後に吐き気を催さない分量を見つけたと話しています
嘔吐感がどうしても苦手という人はそれもアリです
けれども大掃除をするのなら、嘔吐は忌避すべきものではありません
ちなみに、南米のある団体では、参加者がセレモニー中に嘔吐したとき、「ヴィヴァ!(万歳)」と叫ぶところすらあります
ただし、コンビニや街中で買える工業製品のタバコ~シガレットにはニコチンはほとんど含まれておらず、タールと添加物まみれなので、飲むと死にます。くれぐれも自己流でそれらの「シガレット茶」を飲まないようにしてください
私は毎月何回嘔吐しているか数えたことはありませんが、慣れればなんてことはありません。臨み方や分量も含め、スピリットとのワークは、やはり経験を積んだ人かシャーマンと行うべきですが…
また、嘔吐が多いと、自分が人一倍穢れているのではないかと案じてしまう人もいますが、植物のスピリットの世界は、そんな小さなエゴシステムで計算できる代物ではありません
あなたが嘔吐したとき、あなた自身の何かが浄化されてもいるのですが、実は我々は集合意識につながっているので、自分が浄化されたとき、集合意識の何かも同時に浄化されていきます
例えば、自分の中の悲しみや無力感を見つめて(まぐわって)嘔吐したとき、世界の誰かの悲しみや無力感も同時に消滅しているのです
すなわち、嘔吐による浄化とは、壮大なボランティアのようなもの。自分のために嘔吐しているように見えて、宇宙の何かを変化させてもいるのです
メディスン・シャーマンが一生に嘔吐する回数とその量は半端ではありません。そして嘔吐を繰り返していくと、嘔吐の質や内容なども分かってくるようになります
そして、他人の嘔吐を自分で引き受けるときもあります
だから、セレモニーは「美しい行為」と呼ばれるのです
アーディス博士の研究意欲とその成果、アーディス博士を教えてくれた私のパートナー、タバコのスピリット、プラント・メディスンのスピリットにも感謝します
スピリットの美しさとエネルギーが宇宙のあらゆる存在に伝わりますように…
次回、薬草タバコのセレモニーは3月24日、詳細、お申し込みはこちらから