十 三 夜 | くるみんの長しっぽ

くるみんの長しっぽ

鳥と花と美味しいものと、そしてねこたち。

 

 

寒くなってきて

散歩用の靴がないことに気づいた。

店舗でゆっくり試し履きする

心の余裕がまだないので

履かなくてもわかるメーカーのを

ぽちっとした。

 

 

甲の高さも幅もない私の足に

ぴったりのKEEN。

これはそれほどお高くない。

 

 

 

 

 

足にしっくりくる心地よさを感じながら

いつものコースへ。

 

 

だんだんいい色になってきた。

 

 

コスモスと空を地面から。

 

 

もうちょっと何とかしたいな。

 

 

 

 

まったりしたしましまたち。

 

 

 

 

まだ日が高いのに

めしの時間だと訴える男たち。

 

 

その腹時計は間違っている。

 

 

 

 

夕方4時半過ぎ。

 

 

満月には少し早い。

 

 

今日は十三夜。

旧暦9月13日なんだそう。

確かに美しい月だった。

 

 

よくよく考えると

今日がポッポの命日。

あれから27年。

 

そんなことを思っていたら

白くてごっつくて頭が黒くて

もふもふしている男が

ぐーぐー言いながらひざに乗ってきた。

もう撫でまわすしかないでしょう。