ピースオブケイク社に出資しました | 大下徹朗のアメブロ

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大下徹朗のブログです。

株式会社ピースオブケイクというベンチャー企業へ出資させていただきました。
(実際の出資日である6月29日は なんと僕の36歳の誕生日だったのでした) 

本日9時にプレスリリースも出しましたので、このブログでも併せて報告します!
http://www.cyberagentventures.com/newsrelease/20120711/

このピースオブケイクさんは加藤貞顕さんというかたが創業者です。
加藤さんは、『もしドラ』を筆頭にベストセラーに名を残す編集者でもあり
ITビジネスのご経験もある才能豊かなかたです。
また、お話をさせて頂いても次から次へと知見も多く、さらに
多くの人脈もお持ちなかたです。


業界のキーマンである某氏から加藤社長をご紹介頂いたことが出会いのきっかけでした。
最初のご挨拶が今年の3月下旬、投資実行が6月下旬でした。

投資検討、投資実行、そして
これからのお付き合い、全て僕自身が担当します。

加藤さん率いるピースオブケイク社は、cakes(ケイクス)という名の
定額課金型デジタルコンテンツ配信プラットフォームを提供します。

今夏の本番リリースに向けて現在は先行配信版がアップされています。

http://cakes.mu/

読み物を中心としたデジタルコンテンツを 作る・売る・買う・読む というマーケットに対して
様々な(著名な)方々のご協力も頂きながら
イノベーションを起こし、未来を切り拓いていくベンチャー企業です。

今思うと 初対面の日、ほんの数十分お話をしただけですが
「このビジネス分野は敵が多くなるかもしれない。でも出資したい!」と
強く思ったことを覚えています。
そして投資検討をさせて頂く期間の間、広義の出版業界全体を後押しするような
ビジネスモデルになるヒントもたくさん掴めて、
最初の僕の直感に間違いがないことに気付いてきました。

ピースオブケイク社さんのcakesは
人々の「読み物の読み方」の変化をリードし、
スタンダードの1つとして、
また
作り手にとっては新しい自己表現・収益機会の場として
あたらしいポジションを作って狙っていくサービスです。
そして、
既存の出版産業全体を活性化させる中核のファンタジスタとしてのイノベーションを
起こしていくサービスになると思います。

僕も、微力ながら全力で、加藤さん率いるピースオブケイク社の
成功確率が上がるためのことを頑張ります。

読み物が好きなかた、そうでないかもしれないかたも、ぜひ
本番リリースも楽しみにしていてください!

http://cakes.mu/