タリバン内部の対立激化 | 木下顕伸の日本・中東・世界情勢の解説

木下顕伸の日本・中東・世界情勢の解説

中東情勢を理解すると世界がわかる!日本人は中東問題に無関心だが石油の輸入依存は周知。中東問題、欧米・ロシア・アジアとの関係は、理解不能でも石油利権の考察で、複雑な関係は理解できる。そして、世界から見た日本のあり方も見えてくる。

https://www.bbc.com/japanese/62514998

アフガニスタンの宗教指導者殺される、犯人は義足に爆弾 ISが犯行声明

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1.タリバンが、🇦🇫アフガニスタン政権に就いて以来、経済は、破綻している。2.米国の撤退と引き換えに、得た政権は、金融制裁=金融世界からの閉め出しを食らった。3.金融取引が出来なければ、輸出入は、出来ず、鎖国状態である。4.🇷🇺ロシアのように、制裁を受けても、国内で需要と供給が出来ない。

5.ISは、イラク、シリアで掃討されても、シンジケートは、いまでもある。また、絵画での戦闘経験もある。    6.そもそも、タリバンからすれば、アルカイーダは、下部組織で指導的立場ではないと考えている。

7.指導的立場にあるタリバンに執って代わりたいISとの攻防は、利権=資金源確保だけでなく、利権を牛耳りたい思惑がある。