こんにちは。

 

I Feel You Linger In The Air SPECIAL」をとうとう見ることができました🥰🙏🎉

 

先日、チャットルームでバンコクの実名が長いって話が出て、そこからKhun Yaiの話になって、クラスメートが「見たか?」って。「ここだよ」って、教えてくれました😄

 

バンコクの本名から、クン・ヤイ&ジョムに飛んでいけるなんて・・・(遠い目)。

 

というわけで、今日はバンコクの本名の話です。

 

 กรุงเทพมหานคร

 

バンコクは、タイ以外の外国が使っている通称名で、長い本名があります。タイ好きの方々にとってはバンコクの本名が世界一長いというのは周知の事実だと思うのですが、どれだけ長いかというと…。

 

正式名称は:

กรุงเทพมหานคร อมรรัตนโกสินทร์ มหินทรายุธยา มหาดิลกภพ นพรัตนราชธานีบูรีรมย์ อุดมราชนิเวศน์มหาสถาน อมรพิมานอวตารสถิต สักกะทัตติยวิษณุกรรมประสิทธิ์

クルンテープ・プラマハーナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラーユッタヤー・マハーディロックポップ・ノッパラット・ラーチャタニーブリー ロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーン・アワターンサティット・ サッカタッティヤウィサヌカムプラシット

 

カタカナで書くと、タイ語よりもっと長い😮

読むと同じですよね(当たり前)。

 

何故にこんなに長い名前になったのか、どういう意味なのか、とちょちょっとググってみたところ、

 

1782年に国王の座に就いたラーマ 1 世が、バンコクの開拓に思いを寄せて詠んだ詩で、都市の守護神に捧げる敬意を示すために正式名称として使われるようになりました。

意味は、大まかには「天に至る都市、無敵の都、至福と平和の場所、偉大な王室の宝庫、全ての神々によって加護された都市」となります。

 

だそうです。

 

バンコクのフルネームについて、面白いことをおっしゃっている先生のビデオ↓

「The Full Name of BANGKOK」

 

 

内容をぱぱっとまとめておきますと、

 

通常、タイの人はバンコクをバンコクと呼ばず「くるんてーっ(กรุงเทพฯ)」と呼びます。くるん(กรุง)は首都という意味で、てーっ(เทพ)は天使という意味です。くるんてーっ(กรุงเทพฯ)と2語あわせて「天使の首都」という意味です。
 
タイ人もこんな長い名前を覚えることができずにいましたが、อัสนีวสันต์โชติกุล(あさにー わさん ちょーてぃくん)というバンドが、なんとフルネームを歌詞にした曲を作ってくれました!
非常にポピュラーな歌なので、聞いたことがあるかもしれません。
この歌のおかげで、タイ人は首都のフルネームを覚えることができ、このバンドはタイ音楽史上に伝説を残すことができました!
 
もしバンコクのフルネームを覚えることができたなら、どうぞタイに来てタイ人になってください😁

 

ビデオの後半にその歌がでてくるのですが、アップビートでノリノリな曲なので、ぜひご覧ください↑(笑)

 

それで、こんな長い正式名称、公式の場か何かで使われることがあるのか?と、誰かが質問してまして、

 

Oh, we don’t use it. Only for singing haha
(使わないわよ。歌うだけ。はははは。)

 

そ、そうなんですね😲

 

 บางกอก

 

「How Thai People Call Bangkok」↓

タイ人はバンコクを何と呼んでいるか

 

 

ということで、ビデオの中で、結構先生が力説されているのですが、バンコクというのはタイ国以外の外国で使われている名称であって、タイ人の耳には「バンコク」と言われても全然タイじゃないそうなんです。

 

くるんてーっ(กรุงเทพฯ)は省略されて、ごーとーもー(กทม.)とも呼ばれます。

何故、外国人が くるんてーっ をバンコクと呼ぶようになったかというと、タイの昔の人が ばーんごーっ(บางกอก)と呼んでいるのをBANGKOKと英語表記にしたのが始まりで、それが定着しました。

 

えっ、ばーんごーっ?

くるんてーっ の前に、ばーんごーっ だった時があったの?😲

 

と思い、ちょっとググってみましたら、

 

บางกอก(ばーんごーっ )は、アユタヤ時代(300年以上前)からこの名前で知られており、当時この地域は貿易港として知られていました。アユタヤが焼け落ちたとき、タクシン王はチャオプラヤー川の西側に新しい首都を置き、「トンブリー」と名付けました。その後、ラーマ1世は川の反対側のบางกอกに新しい王朝を築きました。彼は新しい首都を「クルン・ラッタナーコーシン・インタ・アヨタヤ」と名付けましたが、この都市の愛称は依然として「บางกอก」でした。その後、ラーマ3世はบางกอกの正式名称を「クルンテープ・マハナコン・ボーウォン・ラッタナーコーシン」に変更しました。

現在使用されているバンコクの正式名称は、ラーマ4世の治世中に「クルンテープ・マハナコン」に変更されたときに作られました。

 

あと、先生のビデオによりますと、

 

タイの人はタイ国のことを

ประเทศไทย

(ประเทศ ぶらってーっ= counrty 国、ไทย たい = タイ)

と呼ぶほかに、

เมืองไทย

(เมือง むーあん= city 市)

とも呼びます。何故、タイ市という意味の言葉をタイ国という意味で使うかというと、เมือง むーあん には「私たちの土地」という意味があるので、自分たちの国へ親愛の意味を込めて「むーあんタイ」とも呼びます。

 

なんだそうです。

 

それで、タイの歴史に思いを馳せていたら、「I Feel You Linger In The Air」を思い出したので、チャットルームでそうつぶやいたところ、スペシャル編のビデオにたどり着けました🙏

 

世の中、何がどうなるか分かりませんね。

バンコクの本名がこんなところへ連れてってくれるなんて🥰

 

相変わらずカワイイです、クン・ヤイとジョム。

冒頭の音楽で今までのエピソードが蘇ってきて、泣きそうになりました。

 

ありがとう、ありがとう、ありがとう🙏🥰🙏🥰🙏

 

ジョムと言えば、最近、จมน้ำ じょむなーむ=drowning という単語を知って、こんな写真を作ってしまいました。

 

溺れるジョム。
 

แล้วเจอกัน😀🙏

 

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