Lesson9では基本構文を8つ、代名詞、家族代名詞、クラスでよく使う基本的な単語、色、習いました。

 

代名詞

 

とりあえず、文を作るには単語を知らないといけないということで、まずは代名詞から。タイ語は年齢・性別・相手との関係・丁寧さ・形式などの自分と相手の立場によってさまざまな代名詞が使われるので、ものすごくややこしい!と初めに教えられた通り、基本的なものだけでもいっぱいあります(^^;)

ผม ぽむ/ฉัน(ชั้น) ちゃん = I

一番基本的な「私」です。ผม = ぽむ 僕(男性用主語)/ฉัน(ชั้น) = ちゃん 私(女性用主語)知り合い・友達間ではฉัน(Falling tone)よりชั้น(High tone)を使うのが一般的だそうです。女性の場合はฉัน/ชั้นよりも自分の名前を使うのが普通だそうですが、ドラマで男性も自分の名前を言っているのを聞いたことがあります。そういえば日本語で「●●ちゃん」と女の子を呼びますね。そこから覚えるのもいいかも。普通に「ちゃん」だとトーンが違うので「ちゃん?」と疑問符付きで最後は上がりましょう(^▽^)

เรา らお = I (between friends)

เรา らお = 友達と話している時の「私」です。”Love by Chance(ドラマ)” で Pete(だけではないですが)がよく 「らお~、らお~」と言っていたのを思い出しました。友達間で「What you gonna (are going to) do? 今日、何するの?」「เรา go get some sleep. 帰って寝るよ」みたいな感じです。男女共に使えます。

เค้า かう = I (between lovers)

เค้า かう = 恋人間で可愛く自分を呼びたい時の「私」。「What would you like to do next? 次、何したい?」「เค้า hungry. 私、お腹すいちゃった」みたいな感じでしょうか。

หนู ぬー = I (towards adults)/
you (towards kids)

หนู ぬー= 子供が大人と話している時に自分を呼ぶ時の「私」、又は大人が子供を呼ぶ時の「あなた」。ドラマだと恋人同士でよく相手をぬー呼びしてます。「ねずみ」という意味もあるので(代名詞の方が、ねずみの意味から派生したと思う)、自分か相手を小さい可愛いものに例えた時の呼び方かな。かわいいですね😊

คุณ くん = You (polite)

คุณ くん = 一番一般的な「あなた」。知らない相手と会話する時は คุณ が間違いないそうです。「 คุณ dropped something. あなた、何か落としましたよ」とか「คุณ like this book? あなたはこの本が好きですか?」とか。また、名前の前につけて「●●さん」という意味になります。「คุณ Thomas トーマスさん」「คุณ Natalie ナタリーさん」男女兼用です。

นาย なーい = You for a male, Mr.

นาย なーい = 友達間で少しフォーマルな感じの「あなた」。「นายGoo」で、Mr. Gooという丁寧な感じになります。”Love by Chance”でTinがCanの名前をまだ知らなかった頃、サッカー場でCanに何かを聞きに来て呼びかけるときに「นาย」って言ってました。あの時はまだ2人の関係は険悪ではなかったんですね。男性用です。

ตัว とぅわ = You, Yourself (between lovers)

ตัว とぅわ = 恋人間で相手を可愛く呼びたい時の「あなた」。英語で言うと「ハニー❤️」「Dear❤️」とかになるんかな?

ตัวเอง とぅわえーん(ぐ) = Yourself (between lovers)

ตัวเอง とぅわえーん(ぐ)= これも恋人間で相手を可愛く呼びたい時に使われるそう。ตัว と違いはあるのかな?と辞書を引いてみたところ「yourself (oneself) あなた自身」となっていて、代名詞の意味は載っていないのですが、先生の話では、ตัว のバリエーションで意味は同じだそうです。

เขา かう = He

เขา かう = 彼。三人称です。

เธอ とぁー = You for a female,
She, Mrs. Miss. Mis.

เธอ とぁー = นาย なーい の女性バージョン。

พวกเรา ぷーわっくらお = We

(พวก ぷーわっく= A group of、เรา らお = I/me between friends)

พวก グループの中に เรา が含まれているので「We」かな、と勝手に解釈しています。ドラマの出演者が集まったイベントなどで「พวกเราは感謝しています」など、よく聞きます。

พวกเขา ぷーわっくかう = They

(พวก ぷーわっく= A group of、เขา かう = He)

พวกเรา と同じ解釈で、พวก グループの中に เขา 3人称が含まれているので、自分とは切り離して「They」かな、と、勝手に解釈😐

มัน まん = It

มัน まん = It それ。対象が人間以外の時です。動物にも使われるとか。英語も同じく動物の時は It なのですが、それだと「ペットを物扱いしている」とマイナスイメージがつくということで、最近はペットも He/She ですね。タイではその辺はどうなのか知りませんが、人同士の喧嘩の時だと、憤慨して相手を It 扱い(わざと見下す)する場合があるそうで、間違えて使ってしまうとかなり失礼にあたるので、気を付けないといけないですね(^^;)

 

長くなってきたので、今回はこのへんで。

ではまた!