前回、散々ドラマの話をしたような気がしますが、今日は韓国ドラマです。
だって!「Sing My Crush」めっちゃ良かった
今日は韓国ドラマなのでタイ語は絡めるところがないのですが、一応タイ語ブログだから最後の方にちょろっと(^^;)
タイドラマから出る気はなかったのですが、先日、Daisyからすごい勢いで「韓国の『Sing My Crush』がものすごく良かった! I binge watched!」ってメッセが来ました。
彼女はいつもすごい良かったドラマを表現するのに「I binge watched.」って言うんねんけど、bingeって確か”過食症”って意味だから、多分「一度に(止められずに)全話見た!」ってことなんやろなぁ。タイ語でも思うけど、語句と語句を繋げて面白い意味にできるのが楽しいです。
私もBinge Watchしたかったですが、その時はiQIYIでスタンダード会員は当時4話までしか解禁になってなくて、全話見たかったらプレミアム会員にアップデートしないといけなかったので一旦諦めました。1週間ごとに2話降りてくるのを待ちに待って本日!無事に見れました!
2つが1つになる
カップルの名前は Han Ba Ram と Im Han Tae です。
Baramは恋を意識してHantaeを好きだと自覚しているけれど、Hantaeは恋人のような言動を繰り返しながらも、恋を意識していないので、Baramが踏み込めないもどかしさと哀愁が全編通してチクチク。
出会ってほどなくして、結婚誓約書みたいなものをBaramに渡すHantae。「一生サポートする、君の夢は僕の夢、一緒に叶える」なんて内容、プロポーズしているのと同じだと思うけれど、Hantaeはただその時の自分の決意を表明して、これからも一緒にいたいと気持ちを伝えた「だけ」。Baramもその時点では冗談にしか受け取ってなくて、でもHanteaは至って真面目。
この時、Hantaeはただ自分がしたいからそうしているだけで、Baramがそれによってどんな影響を受けるかなどあまり考えていない。夢に向かってバンドも組んで、住む部屋も同じ、多くの時間を共有しながら、Hantaeは名実ともに自分はBaramの「一番」だと思っていたのに、ドラマの中盤あたりでBaramが自分に何か隠していて、それが何なのか教えてくれないと知った時、自分は空回りしていたのだと気づく。そこからちょっとお互いを傷つけあってしまいます。
Hantaeが「ただただ好きな気持ち」を押し付けていただけの「1人」の時間から、BaramにはBaramの世界があり、自分とは違う考えとやり方があるのだ、と、自分が知らなかった相手のことを受け入れて、これからも変わらずBaramと一緒にいたいと自覚、覚悟を決めた時にHanteの世界は「1人づつ」からBaramと「2人で1つ」へ大きく変わる。
という感じで、無事にカップル誕生でハッピーエンドとなるんだけど、Hantaeの「ただただ好き」という自分の気持ちだけで突っ走る感じが、恋に限らず「ごちゃごちゃ考えずに感じるままに物事を押し進める」ことの大切さを思い出させてくれたような気がしました。好きなことをとにかくやっていれば、結果は後からついてくる。簡単じゃないけど、そういうもんだと思います。
韓国ドラマもなかなかいいですね
Baram役の子がものすごくかわいくて、少女漫画みたいに涙する様がキュンでした(全体を通して少女漫画風)。そのうえ、各シーンの色がナチュラルカラーで美しくて、それもよかったです。とにかく、見たいものを全部見せてくれたドラマでした❤️
タイ語で名前を綴ってみる
さて、タイ語ブログなので「Sing My Crash」のカップルの名前をタイ語で綴ってみるチャレンジです。
あんまり自信はないけど(^^;)、音節 syllableごとに綴るので、ひとつづつトーンと発音に合ったアルファベットを探していきます。
まずは「Han Ba Ram」
音節ごとに「Han Ba Ram」を分けると、[han][ba][ram] となって、[Han]はFalling tone、[Ba]がLow tone、[Ram」がFalling tone…と思います。[ram」はLow toneかな…。ラで上がってムで落ちているので、Fallingにしておきます。
H音は高音と低音子音どちらにもあり、Falling toneにもどちらにもあるので、ห(高音)でも ฮ(低音)でもいいのですが、ห の方がややこしくないので ห でいきます。
母音は[a]だと思うので อะ で、最後の子音は英字スペルは[n]ながら、発音は[ng]だと思うので、全部まとめて「หัง」なのですが、このままだとトーンがRising toneになるので、Falling にするためにトーン記号をつけて…、「หั่ง」。
[Ba] Low toneは、B音は中音子音にしかないので、 บ で、母音は อะ なので、บะ 。このままでLow toneなので「 บะ 」。
[Ram] Falling tone。L音は低音子音にしかないですが、2種類あって ล と ฬ 。使い慣れている ล にします。母音は[a] อะ 、最後の子音は、ม 。全部合わせて ลัม。低音子音+短音母音+Live Ending のトーンはMiddle なので、Falling にするためにトーン記号をつけて「 ลั่ม 」。
全部合わせて、หั่งบะลั่ม。
次は「Im Han Tae」
同じように「In Han Tae」もやってみまして、[Im] Falling tone、[Han] Raising tone、[Tae] Low tone。
[Im]は語尾がmだけど ม にするとめっちゃ伸びるので ง にして「 อิ่ง 」、[Han] Raising toneは「 หัง 」、[Tae] Low toneは「 เถ่ 」かな。時によりRaising?と思う時もあるんだけど…。
全部合わせて、อิ่งหังเถ่ で!
これだけ考えるのにものすごい時間がかかってしまいました(^^;) 先生に「身近な語をタイ語で綴るチャレンジ」のリクエストをしてみようかな。
普段使っている言語は、何気なく話しているからトーンなんて気にしてないけど、いざ何トーンか?ってことになるとめっちゃ分からへん💧
ではまた!