南米在住のBLファン:Mr. Zの「僕は見てるけど皆んな見てる?」から見始めた「Step by Step」(Dee Hup House)。原題は「ค่อยๆ รัก=Gradually, gradually love:徐々に、徐々に、愛」で、英題の「Step by Step」とはピッタリですね。そのタイトル通り、9話目にしてようやくメインカップル(上司・部下)の関係がずいっと動き出しました。メインカップルが年の差カップルなので、多少のことには動じないJengと、まだふわっとしているPatが可愛くて良いです。Khun Man(左)が良いお仕事してます。

 

カップルはさておき、脇の俳優さん達がなかなかよくて、オフィスラブ話なので co-workers(職場の人達)にそれぞれキャラクターがあって面白い。
日本のドラマでもそうですけど、同性異性関係なく、だいたい若年層向けラブストーリーのメインカップルは売り出し中の若い人で、名優が脇を固めるパターンはよくありますよね。私はPatの親友役のChotがめちゃ好きです。
カップル役達は、だいたい撮影に入る前にワークショップで仲良くなってラブシーンをしやすくしたり、演技指導もすごく細かく行われるので、あまり演技経験のない若手さんでもうまくできるそうなのです。まさにチームワーク。

 

Man Trisanu Soranun(Mr. Jeng/ボス役)

Ben Bunyapol Likhitamnuayporn (Pat/部下役)

 

ちなみにトレーラーはこちら⇩

(日本では地域制限がかかって見られないビデオがあると聞いたのですが、タイ発信の全てのドラマが❌というわけではないみたいなので、見られることを祈りつつ、リンクを貼っております。)

 

Ep.9 放送後、Let's Learn Thai University BL Club(LLTU-BL)のStep by Stepファン一堂で話題騒然となったのが、Ep.9で普段クールなMr. JengがPatを恋患って子供みたいに弟・Jaab(右)の前で泣くシーン↓

 

寝ても覚めても一日中 Pat のことを考え続けて、何とか告白の機会を作ろうと色々頑張ってはったんですけど、Pat が Jengを恋人の対象として見ておらず、多分混乱して仕事の関係でしかないと言い切っちゃったんですね。ストーリー始めの頃は Pat もちょっと気があったみたいなのですけど、自分が Jeng の恋愛対象になれるかどうか分からなかったので、自分の恋愛対象に入っていなかったみたい。Jeng 自身は色々な仕事のプロジェクトを通して Pat と関係が近くなってきていたので、自分ではちょっとぐらい仕事以上かなと期待していたのが裏切られてしまい(みたいなことを言いながら)、このように泣くことに...。

ผมชอบแพทมาก แจ๊บ
”I like Pat very much, Jaab.” 

恋煩いって辛いよね…。私も泣きそう。ハッピーエンドなのは分かってるんですけど、とりあえず「Jeng 号泣!」にキュンラブです。

 

今週、Ep.10が放映されまして、事態は急激に変わりましたウインク

晴れてカップルになったJengPat。付き合い始め3ヶ月ぐらいはお互いに溺れる感じでドキドキですね。Reaction(放映されたものを出演者達がみてるところを撮影したもの)で出演者叫びまくり状態です。カップル役達は自分達が演じたラブシーンを見ながら、だいたい叫びながらクッションの後ろに隠れたりします(←冷静)。

 

Behind(NG集みたいなもの)でKhun Manがキスシーンで「絵だけ撮るから自分にマイクはついてないと思っていたから、演じながら『もっと右、右、左、左。押す。引っ張るな。頭。頭。』とか言ってたら、全部入っちゃってた!」と爆笑してました。

 

ManBenは劇中とキャラクターが違うので、Vlogも楽しいです。Khun Man、めっちゃ落ち着いた雰囲気なんですけど、陽気で楽天家っぽい感じです照れ Dee Hup Houseに色々とあがっていますので、ご興味のある方はまたご覧になって見てくださいキューン

 

タイ単語:Baby = ลูก

 

ドラマから単語はあまり拾えないぐらいタイ語は聞き取れないのですけど、今回、ルークが聞こえたのでメモってみました指差し

パットの誕生日で両親がケーキでお祝いしてくれてます。


Happy Birthdayはタイ語ではなく英語で言われてましたが、Baby = ลูก ルークみたいです。子孫(offspring)子供(child)という意味で覚えましたが、そういえば意味的にはbabyも同じですね。

 

 今日からタイ語オンラインライブ講座の新セッションが始まりました。次はその様子を綴ります。