オリンパス株式会社 社長から、第4配転命令取消し要請書面への回答期限(10月11日)までに返答なし


オリンパス株式会社 社長が命じた、チームリーダー職位剥奪・降職、そして、部下の剥奪第4配転命令人事行為(問答無用での強行)は、最高裁決定・東京高裁確定判決に違背する、「オリンパスコンプライアンスヘルプライン運用規程違反(内部通報者の保護違反=内部通報者への不利益な人事行為の禁止違反)」の繰り返しに過ぎず、すみやかな「第4配転命令の取り消しを求める」旨を記した、書面は、相手方(オリンパス株式会社社長)に、10月4日AMに到着していることが、配達証明により確認されており、到着日の翌日から7日以内の回答を指定していますから、期限は、10月11日でした。


現在の状況として、回答期限を1日過ぎた、昨日「(10月12日の夕方時点)においても、回答書面は届いていないことが確認できています。


もう少し待ってみますが、少なくとも、当方代理人弁護士からの書面ですから、回答が遅れるなら遅れると、期限までに連絡を入れるのは常識中の常識だと思います。


色々な事情があるかも知れないので、社長からの回答を、来週の月曜日(10月15日)くらいまでは、様子を見て、待ってあげようとは思います。


最高裁で敗訴が確定したオリンパス株式会社(代表者社長=最終上告継承意思決定者)。


最高裁敗訴後、外形上、いかにも私に第4配転先の提案して円満に解決したかのようなふるまいを見せ、実際は、決定させた第4配転先についての提案を一切しないまま、それもなんら説明もなく、突然、問答無用に業務命令として強行した罪はとてつもなく重い。笹宏行社長は、どうしてこのような乱暴で非常識な手段で、「降職」不利益人事行為の繰り返しである、第4配転命令をしたのか、どうして、外形上、「本人の希望を尊重して話し合って決める」などと、新聞社、テレビ局の取材を通じ、オリンパス社員や社会に対してごまかし、誤解させるような、広報IR室からの公式見解を示したのかわからない。誠に遺憾である。


無謀且つ非常識に強行し、一方で、オリンパス社員に対し、また社会に対し、オリンパス敗訴(第1~第3配転命令は、違法・無効確定)後、円満解決配転命令に巧妙に見せかけた、「内部通報者の保護違反」を繰り返す、報復・制裁的第4配転命令を取り消さない限り、第3次提訴、「第4配転命令無効確認訴訟(配転命令という法律行為に対する訴訟)」を起こすのは確実である。


第3次提訴「第4配転命令問題」は、旧経営陣には関係がない、100%現経営陣の責任である。旧経営陣の責任にはできない特色を有している。過去のことではない、「現在のこと」なのです。


司法判断を反故にするような、また、マスコミをオリンパス社員をそして社会を煙にまいて欺くような、オリンパス現経営陣の「最高裁決定・司法判断として事実認定が確定した、コンプライアンスヘルプライン運用規程を破った、という行為を、司法判断確定後も、反省なしに繰り返し、問答無用の正当な内部通報者への不利益人事行為となる第4配転命令を強行した行為」は、決して支持されるものではないと思う。


「オリンパス現経営陣の司法への挑戦」と言っても過言ではないと思う。


静かに、緊張感は増している。