オリンパス最高裁ステージにて全面敗訴するも、浜田正晴の状況変わらず(H24.7.26時点)

~内部通報後の3度の配転は、すべて違法・無効


オリンパス株式会社の使用者責任だけでなく、産業システム事業本部長個人が行った違法行為認定(個人的な感情に基づき、内部通報の報復として、業務の必要性とは無関係な、配転命令を下した。配転後の、部長、担当部長のパワーハラスメントは、産業システム事業本部長の意向を受けたものであると事実認定された)


社規則に則り、正当且つ相当な根拠をもってコンプライアンス室に内部通報したなんら落ち度のない社員に対して「制裁を目的とした、不当な動機・目的による、業務上の必要性の全くない配転命令」という違法行為を行うということは、極めて悪質である。その産業システム事業本部長は、現在も、何事もなかったかのように、ライフ産業システムカンパニー 産業システム事業本部長執行役員としての地位は揺るいでいない。少なくとも、就業規則に基づいた対応がなされるべきであり、笹宏行社長ら現経営陣がそれをしないのであれば、就業規則は、人によって適用が変わるものということとなってしまう。


これでは、一般社員は、安心してオリンパスで働くことができないと思う。上記事実は、現在に至っても、オリンパス企業風土やオリンパス経営者のコンプライアンス意識のなさはなんら変わってなく、民主主義の根底が崩れていることの証ではないだろうか。


そして、私は、裁判で勝訴しても、糸の切れたたこの状況がさらに激しくなっている。最高裁決定判決確定から、明日で、1ヶ月の経過となる。裁判所の確定判決に基づいた、「違法配転命令先の現在も続く、システム品質グループ所属から脱することを一日も早く履行させる」という、「裁判所の判断にもとづた当たり前の行動を会社が行う」という、当たり前且つ迅速な対応が、現オリンパス経営陣に求めれれているのはあたりまえのはず。


そうならないのは、いったいどういうことなのか?オリンパス現経営陣はいったいどういう人たちなのか?不思議だ。


http://news.infoseek.co.jp/article/asahi_TKY201207110622

朝日新聞より引用