オリンパス内部告発・内部通報事件・オリンパスの閉鎖的「隠蔽体質企業風土」に注目している、「内部告発のパイオニア:串岡弘昭氏」。風通しのよい企業風土・モノ言える企業風土を作り上げることが、「会社を守り、社会貢献できる企業となる要である」とおっしゃっている。

$オリンパス現役社員のブログ 「公益通報者が守られる社会を!ネットワーク」-毎日新聞串岡氏記事
毎日新聞 平成23年2月24日 朝刊社会面

「隠蔽体質」、「事なかれ主義」が企業に、極めて強い、ネガティブインパクトとなる。そうならないためにも、「国会決議に基づいた、施行5年目の、公益通報者保護法の、正しい見直し」は必須。そして、内部通報制度の「通報窓口拡充」ということだけでなく、「内部通報制度」、「コンプライアンスということば」が、どのように、日本文化とマッチできるのかを、根本的に見つめ直し、「いかにすれば、社会正義と世の中の幸せな社会づくりを実現できるか」を、本当に真剣に考えなければならない時期に来ていると思う。

串岡弘昭氏は、「社会正義」の実現に少しでも意義ある裁判としたいという、私の意志を褒めてくださり、そして、オリンパス内部通報告発漏れ・制裁人事・人権侵害事件裁判の過程で、ずっと私を支えてくれている、尊敬している「大先輩」です。社会正義を貫き、32年も、制裁・報復人事を耐え抜いた、偉大なる人物、それが、「内部告発のパイオニア、公益通報のパイオニアそして、社会正義を身を粉にして貫くパイオニア」である、串岡弘昭氏に他なりません。

串岡弘昭氏の「32年の内部告発に対する報復・制裁人事」の重みを、私たちは「次代を担う若者のため」にも、しっかりと重くうけとめ、未来のよりよい社会づくりに向けての新たなる取り組みを、「勇気と信念をもって、なしとげなければならない」と思う。