オリパス内部通報事件に関してのブログを開設(平成22年10月)して、1年が過ぎました。

これまで、私の考えや、オリンパスでのパワハラの実態、内部通報被害権利回復裁判の過酷さ、法律解釈についてのコメントなどなど様々な情報を、関連新聞記事などを交え、できるだけ毎日ブログ更新をして掲載してまいりました。

この時点で、従来からこの事件内容やこのブログの開設意図について、一旦、従来からの読者、そして、新しい読者の皆様に向けて、整理する必要性を感じました。

そこで、オリンパス内部通報事件を控訴審から弁護団刷新を行った結果、逆転勝訴の結果を出してくださった、中村雅人弁護士を始めとした、すばらしい5名の弁護団メンバーの中の、光前幸一弁護士執筆、一審判決と控訴審判決の違いを専門的に分かり易く分析された、解説書面を添付いたします。

「公益通報者が守られる社会を!ネットワーク」は、一審判決日の平成22年1月15日に、串岡弘昭氏(トナミ運輸関連内部告発事件)、仙波敏郎氏(愛媛県警関連内部告発事件)とともに、私、濱田正晴(オリパス内部通報事件)の3人にて発足させていただきました。

なにせ、控訴審では逆転勝訴しましたが、オリンパス代表取締役と執行役員が、最高裁に上告してきたものですから、このネットワークの活動の本格化は、「判決確定後」とせざるを得ない状況です。

「公益通報者保護法改正」、「内部通報制度改正」そして、「正直者がバカをみるような、社会であってはならない」という信念を念頭に、「企業統治」の重要性を更に強く意識しつつ、このネットワークを、通報被害者の声を社会に浮き立たせる機能を有す活動にしていきたいと思っています。

ここで、一旦これまでのまとめという意味で、光前幸一弁護士の、オリンパス内部通報事件論説を掲載いたします。

$公益通報者が守られる社会を!ネットワーク (koueki_tuuhousha_net@yahoo.co.jp)-1

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