オリンパスグループの成果能力主義人事・賃金制度(年齢給ゼロの労働協約)における、「キャリアプラン」と「能力開発ガイドライン」の位置づけとは。

そして、オリンパスの労使協定人事制度・オリンパスの成果能力主義の推進(平成10年から年齢給完全廃止決行)、経営者が成果能力主義システム運用上の最大のポイントとしている、「明確で納得性の高い目標設定」、そしてそれに真っ向から反する、「○○担当部長の知識レベルになる目標設定の強要」、更にそれをベースとして、○○担当部長に、「○○担当部長レベルとは言い難い」との評価を容認し、「全欠者(特殊者の中でも最たる特殊者)向け評価点の半分レベルの評価を下し続け」、「オマエはこの評価が不満か?」などと、特別面談にて、部長ふたりがかりでの嫌がらせを、氏名等漏洩された内部通報者に対して平気で行い続け、この二人の部長の上司、被告(控訴人)Y事業本部長執行役員と「K人事部長」もこれを、大いに容認・黙認するという、信じられない事実の裏にある恐るべき「内部通報者に対しての報復原理」とは。

$公益通報者が守られる社会を!ネットワーク (koueki_tuuhousha_net@yahoo.co.jp)-3
$公益通報者が守られる社会を!ネットワーク (koueki_tuuhousha_net@yahoo.co.jp)-2

$公益通報者が守られる社会を!ネットワーク (koueki_tuuhousha_net@yahoo.co.jp)-1

年齢級をゼロにまでして、労使協定した、「オリンパス成果能力主義人事制度」であるならば、誠実に、「成果能力主義の考え方にもとづいた評価」を守るのは、長き10年に及ぶ菊川剛代表者オリンパス体制において、「絶対にやるべきこと」です。

それを、「キャリアプランは、労働協定上の義務はないという旨」を強弁するのは、おかしなことであり、もし、それが真意ならば、それを、オリンパスグループ全社員に公言すべきだと思います。

代表取締役会長が、それを履行しないで「やるべきことをやる、やってはいけないことはしない、自己規律とリーダーシップを発揮する」と、何年言い続けても、「なんら説得力はない」ということだと思います。

私は、このような「菊川剛代表取締役会長と、マイケル・ウッドフォード代表取締役社長執行役員」の経営姿勢を、「オリンパスブランドを守り、高揚させるため」、また、「誠実に真面目に働くオリンパス従業員のため」にも、極めて厳しく批判し、経営者としての「倫理感欠如」を指摘し、早急な「是正」を促さなければならないのは、「オリンパス株式会社を愛する一社員として当然のこと」であると確信しています。