オリンパス内部通報告発漏れ事件は、「3名の、会社を愛す正直者に対して」、オリンパス株式会社経営陣を中心とした組織総ぐるみで、「企業倫理感を重視した公益な通報の圧殺、隠蔽」をしようとしていることが十分に推測できる書証が多数裁判所に提出されています。その中でも、特に、「オリンパス現役正社員(買収された側の原告の元部下)が裁判所に提出した」、涙と、正義と、愛情が入り混じった、涙と正義と勇気溢れる、「血判陳述書」が2通存在しています。

原告の私としては、この2通の陳述書は、何度読んでも、本当に、その正義感と勇気と愛情に「泣けてくる」書面です。ふたりのオリンパス株式会社現役社員(M&Aで買収された元管理職)が同僚である私や常識ある社会づくりのために、勤めながらにして、危険に身をさらしてまで、「オリンパス経営者・コンプライアンス室と内部通報制度そして、オリンパス労働組合幹部」に、精一杯の抗議・反論をしてくださった、涙と正義と勇気の血判書面を公開致します。

「オリンパス同僚のために」、「オリンパス株式会社正社員として勤務しながら」、このような陳述書を、「裁判所に署名捺印をして」提出できる「ひと」こそ、すばらしい「愛情、正義、良心、そして勇気」の持ち主であり、日本中探しても、稀の中の稀であることは明白だと思います。

次代を担う若者たちのためにも、労使共々のために、わが国の発展と幸福のためにも、この「血判陳述書」は、「未来に、より幸せな社会をもたらす、正義の新しい判例」につながることを、「切に願っている」ように思えます。

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この陳述書を裁判所に提出してくださった、オリンパス株式会社現役社員も、激しいく陰湿なパワーハラスメントに遭っているとのことです。