九州電力やらせメールは、内部告発によって発覚しました。社長は、「なぜ、私のところに情報が来なかったかわらない」旨を答弁されております。

オリンパス株式会社 代表者「マイケル・ウッドフォード代表取締役社長執行役員=平成23年4月1日から、社長執行役員」には、上記のような、九州電力代表取締役社長のような、「なぜ、私が知りえなかったからわからない」などとは、後になって、「絶対に」言ってほしくはありません。

内部統制機能は問題ないとしたつい先日の株主総会報告での監査役報告等、国際グローバルコンパクト賛同企業である事実、コーポレートガバナンス関連報告書提出義務、会社法関係での各種公式報告書等にて、「対処すべき課題」報告として、「本件現役社員による、コンプライアンスヘルプライン運用規程関連、内部通報告発漏れ事件、裁判所「通称 オリンパス配転」事件についての記載は一切ない」という事実はいったいどういうことなのでしょうか、と思っています。

少なくとも、「たったひとりの平社員」から、「圧倒的権力、組織力と金銭力を有す」、「オリンパス株式会社が、被告会社として訴えられている事実」があるのです。それも、現役社員二人の裁判所への血判陳述書報告が提出されているという、3名の正社員が、オリンパス株式会社経営者に「おかしい」と、「正義」に対しての理不尽、倫理感無視の、お客様、社員への行動に対して、「精一杯の物言い」を付けているのです。

愛するオリンパスブランドのため、将来を担う、若きオリンパス社員のため、そして、オリンパスブランドが好きなオリンパスカメラユーザー、オリンパスの内視鏡を愛用してくださっている、お医者様、オリンパスを支えてくださっている世界中の消費者の方々のため、しいては、社会全体のための訴訟でもあります。オリンパス経営者の方々には、ひとりでもいいから、「目を覚ましてほしい」という思いでいっぱいです。

なにせ、本事件の発端は、経営者自らが、国内オリンパスグループ全社員・従業者(なぜだか、国内オリンパスグループの3本柱に一角のITX株式会社は除く)に課している、「コンプライアンスヘルプラインへの内部通報努力をせよ」、「不利益な配転などはしない」等を定めている、「コンプライアンス社内内部通報・相談制度」においてなのです。

控訴理由書 52P~54Pを添付致します。

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