森・濱田松本法律事務所所属「高谷知佐子弁護士等5名の一審被告会社オリンパス株式会社代理人弁護士」、そして、私、オリンパス株式会社に勤務する、単なるひとりの会社員・濱田正晴の代理人弁護士「中村雅人弁護士等5名の弁護士」との間で繰り広げられている、「オリンパス社内コンプライアンスヘルプライン内部通報告発漏れ制裁人事訴訟」事件、「通称 オリンパス配転」事件。

私は、控訴審に挑むにあたり、一審弁護士は全て解任させていただき、上記、中村雅人弁護士を始めとする新たな弁護士5名に受任して頂いて、控訴審を闘ってきました。本件事件が始まったのが、平成1年4月ですがら、もう既に、4年以上続いている、「オリンパス株式会社経営陣全て、つまり、巨大組織にひとりのサラリーマンが、経営者たちに対して、だだ、少なくとも、日本人としての、企業倫理・道徳の大切さををわかってもらいたい一心で立ち向かう闘い」となってます。

控訴理由書から、「オリンパスコンプライアンスヘルプライン運用規程」に関する部分(甲号証で立証、控訴理由書で主張)を抜粋して添付させて頂きます。これが、大企業・有名企業の「社規則」となって、菊川剛代表取締役会長及びマイケル・ウッドフォード代表取締役社長のふたりが代表権を握る、「オリンパス株式会社のコンプライアンスヘルプライン運用規程・社規則」です。そして、「このヘルプラインを利用したひとりの社員に対して、菊川剛氏、マイケル・ウッドフォード氏を始め、組織ぐるみで、本件、オリンパス配転訴訟で、現オリンパス経営者総力で立ち向かっている」、というのが現実です。

先日(平成23年6月29日開催)の株主総会決議(大株主など圧倒的多数の議決権行使は、前日28日までに電磁方式決議にて行われた上で、株主総会が京王プラザホテル西新宿にて行われました)にて、取締役として承認された、「マイケル・ウッドフォード代表取締役」は、代表取締役社長執行役員として、菊川剛代表取締役会長(10年超え11年目も代表者として続投)と共に、被控訴人会社(一審被告会社)オリンパス株式会社の「代表者のひとり」となりました。

添付、オリンパスグループ全従業者に通報努力義務を課している、「オリンパスコンプライアンスヘルプライン運用規程」をそのまま主張した、「控訴理由書抜粋部分/34P~37P」を、じっくりとご覧ください。

オリンパス経営者が、「何故、自ら制定した、運用規定やその理念を自ら否定するような展開をしているのか?否定するようなことが、組織にとって必要なのか?」私には、とても不思議でなりません。

$公益通報者が守られる社会を!ネットワーク (koueki_tuuhousha_net@yahoo.co.jp)-1

$公益通報者が守られる社会を!ネットワーク (koueki_tuuhousha_net@yahoo.co.jp)-2

$公益通報者が守られる社会を!ネットワーク (koueki_tuuhousha_net@yahoo.co.jp)-3

$公益通報者が守られる社会を!ネットワーク (koueki_tuuhousha_net@yahoo.co.jp)-4

$公益通報者が守られる社会を!ネットワーク (koueki_tuuhousha_net@yahoo.co.jp)-5