オリンパスコンプライアンス内部通報事件控訴理由書の最初の一部です。

控訴審では、この控訴理由書を始め、一審の続きとして、準備書面7~最終準備書面20までを書面提出・法廷弁論陳述しております。(一審は、訴状~準備書面6まで)

今後、私控訴人、濱田正晴と、被控訴人会社(オリンパス株式会社)代表取締役 菊川剛氏及び一審被告・控訴審被控訴人2人(X事業本部長、部長)の主張を、わかり易く細分化して本ブログにてオープンにしてまいります。

尚、4月1日付にて、被控訴人会社社長執行役員に任命されたマイケル・ウッドフォード氏は、現時点においては、株主から「取締役」として選任されているわけではなく、「執行役員=取締役という世間一般にいう経営者ではない」で、被控訴人会社(オリンパス株式会社)の代表権を有していません。

従って、マイケル・ウッドフォード氏が社長執行役員に就任した平成23年4月1日以降、現時点においても(少なくとも、次回株主総会までは)、被控訴人会社代表者は、「菊川剛代表取締役」のまま変わっておりませんので、ご注意ください。

骨子は、大きく分けて以下の3点となっています。

1.コンプライアンスヘルプライン内部通報に対しての、「コンプライアンスヘルプライン運用規程」違反
  による、配転命令その他、甚大な職業上の不利益主張

2.成果・能力主義や、キャリアプランを無視した、3回に及ぶ配転命令(第1配転から第3配転)に
対す  る違法性の主張(控訴理由書記載の第2配転命令無効確認への変更に続き、準備書面19
にて、第3配  転に対しての無効確認請求に変更済み)

3.本件配転命令後になれている、上司の許可なく社内外人脈接触の禁止命令、全欠者向け評価点数の半分  より低い44.4点にまでに急降下不当評価、被告X事業部長部長の配下の部長、担当部長(当時)  ふたりがかりでの特別面談での、「テイタラク!」などの暴言等々のパワーハラスメント行為・人格権  侵害行為(第1配  転から反復継続)の主張

尚、添付書面5ページの、第1の8(提出証拠から認定できる事実を時系列に表記化した書面)は、後日公開いたします。

$公益通報者が守られる社会を!ネットワーク (koueki_tuuhousha_net@yahoo.co.jp)-控訴理由書1P

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$公益通報者が守られる社会を!ネットワーク (koueki_tuuhousha_net@yahoo.co.jp)-控訴理由書5P