なぜ、日本(オリンパス販売株式会社)、米国(オリンパスアメリカインク)での、セールス活動約15年を通じ、オリンパスも私への教育投資をし続け、企業活動に資するために、セールスキャリアを形成してきた私が、高度研究新事業創生技術探索活動のうってつけの人材なのでしょうか?なぜ、この配転が、コンプライアンス室長からの、人事部長、被通報者X事業部長(現X本部長)への通報事実、内容、回答の漏洩直後の配転だったのでしょうか?なぜ、社内外人脈接触禁止の独習、孤立的活動とされたのでしょうか? オリンパス入社以来、常時100点を上回る人事評価であったのが、配転後、なぜ突然全欠者の半分以下まで急降下(58点→55点→51点→44.4点)とされてしまったのでしょうか?その他、なぜ?なぜ?なぜ?は数え切れないほど起きています。

また、なぜ、一審(東京地裁 田中一隆裁判官 単独審=「田中一隆裁判官」の名前を入れて検索するだけで、他の裁判での判断も含め、ものすごい数の批判の嵐となっているのですね。)は、被告会社 外2のこれらの行為(通報者氏名等漏洩も含めて)を、合理的で、全く「問題なし」と判断した(被告代理人弁護士が、一審にて強く引用・主張していた、約30年前の東亜ペイント事件、最高裁判例をなぞった)のか、さっぱりわかりません。

私に、USAでのセールス(デジタルカメラセールス)の真髄を教えてくれた、偉大なるボス、Mr. Stewart Muller(当時 OLYMPUS AMERICA Vice President 副社長)という偉大なアメリカ人がオリンパスにいました。

Stewart Muller氏は、人間的にも、とてもすばらしい方で、彼から、様々な国際セールスとして通用する「真髄のセールス魂」を教わりました。私は、当時、彼のリーダーシップ力、指導力そして国境を越えての「人」、「顧客」を想う姿勢に、そして、アメリカ人としては素朴ともいえる、「正義感」に、当時の仲間達と共にが魅了されていました。私をアメリカで通用するセールスに育てていただけたことに深く感謝しています。しかし、彼はもう、新たな彼の人生を求めるがごとく、オリンパスを去ってしまいました。