童仙房は一応京都府ですが私の持っているツーリングマップルでは関西(2005)より縮尺の関係で中部・北陸(2000)の方が詳しいです。
自宅から和束を経由して童仙房へ
宇治田原から和束への途中の何もない細い峠道にあった八王子神社

そのすぐ近くにあった神割の看板 地名?それともこの割れたような地形を指しているのかな?

のんびり童仙房の集落を走っていると“高麗寺”という看板があり、30年くらい前にできた韓国系のお寺らしい。秘境ムードたっぷりのこの里にどんなお寺があるのか気になり行ってみることにする。
お寺の参道の入り口付近の観音様

本堂

少し高くなった場所にもう一つ三聖閣というお堂があったので行ってみる

三聖閣からの眺め

下ってくると水神を奉った龍華閣というお堂もありました。

龍華閣の池の龍。水を抜かれて少々迫力不足。

龍華閣の前には清流が流れています。

川底の岩には龍王堂が鎮座する。

ここは在日の方を奉るお寺のようでお墓もありました。
お寺の近くで畑仕事をしていたおばさん達と少しお話ししていると、暑いだろと言ってキリンレモンを飲ませてくださいました。

さらに収穫された玉ねぎとペットボトル入りのお茶までいただいてしまいました。
ほんとうにありがとうございます。

なんでもこの辺は空気もきれいだし土質もよく水も鉄分が豊富で野菜がとてもおいしいのだそうだ。鉄分のせいか水路も赤い?

すぐ近くに高麗寺ハイツというマンションみたいなのがありましたが、今はだれも住んでないそうです。宿坊なのかな?
