と言っても旅のお話しではありません。献血のお話しです。
いつもは近くにある施設で献血をしてるのですが、少し前から日曜にやらなくなったので、たまにはよそでもやってみようと他県の献血ルームに行ってみた。
献血の際は数年前から伝染病などに配慮して、海外の渡航歴を詳しく聞かれるようになった。
どこの国、場合によっては都市名も告げどのくらい滞在したかをおおよそでこたえなくてはならない。
私の場合14年前の記憶をたどりよせながら何カ国も細かくこたえるので多分、毎回微妙に日数が違ってたと思う。
でも重要視されるのは英国への渡航歴と最近どこに行ったかである。
英国は行ってないがカンボジアに行ったことを告げると、どこに行ったか聞かれる。
シェムリアップとこたえると、そこは都市か農村か聞かれ、農村ではないが、都会というほどではないとこたえると、今度は何やら献血の際の渡航危険都市一覧表のようなものを持ち出してきて調べたりして、問診で20分くらい時間をとられる。しかもこれが行くたびに同じことが繰り返される。
結局は問題ないという判断が下されるのだが、毎回やられると結構面倒くさい。時には前回と同じ問診の先生相手に。
しかし今日行った献血ルームは、今までにヨーロッパはどの国に行ったかたと、最近行った国はどこか、(都市名は聞かれない)農村に行ったかを聞かれて、渡航歴にかんする問診はわずか一分足らずでおしまいだった。