先日の10日間の旅行で、知り合った20代以外の一人旅の日本人旅行者の構成は、30代5人(年齢を聞いてない人もいるのでもう少しいたかも)、60代1人、70代1人だった。
14年前の旅では60代や70代で一人旅をされてる方には出会わなかったし、30代の人も10ヶ月も旅しながら10日間しか旅してない今回と同じくらいの4、5人くらいしか出会わなかった。
それに当時の30代の人は独特な雰囲気があったように思う。どことなく孤高を保っているような感じがした。
今回出会った30代の人はみな普通だったし、バックパッカーも高齢化してきたようだ。
そんな事を考えてるとこんな記事をみつけた。
20代後半女性の海外旅行、6年で33%減
日本人の海外旅行者数が、2001年の米同時テロ、03年の新型肺炎(SARS)での落ち込みを回復できずにいる。JTBの海外旅行リポートによると、06年の日本人の海外旅行者は前年比0・8%増の1753万人と3年連続で前年実績を上回ったが、わずかな伸びにとどまり、過去最高だった00年の1781万人は超えられなかった。
ビジネス需要が多い35~49歳の男性は、00年から06年までに45万9000人増えた。60歳以上の男女は同期間に33万8000人増えた。ビジネスマンの出張や高齢層の旅行需要は増えているものの、人口減少とともに若者の旅行離れが進めば、将来的に市場が縮小する恐れがある。
by読売新聞