昨日メールをチェックしてると「hello」という件名のメールが来てた。差出人のアドレスを見たがちょっと記憶にない。
海外からのスパムかウイルスメールが来たと思い削除しようとマウスに手をかけた瞬間に思い出した。
それはカンボジアの女子高生からのメールだった。
2月にカンボジア・シェムリアップを旅した。屋台でお粥の朝ご飯を食べたが、その時そこで働いていた女子高生の写真を撮った。彼女はメールアドレスがあるというのでアドレスを教えてもらい、帰国後の3月の初旬にファイル添付で写真を送ってあげた。
それから約2ヶ月。写真のお礼のメールだった。彼女の写真はこちら から。
メールには「ごめんなさい、今あなたからのメールをチェックしました」「写真とっても嬉しいです」といった内容が英語の短い文章でつづられてる。若い女の子のメールというだけで嬉しいものだが、それが遠くはなれた異国の女子高生からのメールでもあるので感慨深いものがある。
彼女がどういうシチュエーションでメールをチェックしたのか想像したりしてみる。
送ってから2ヶ月もたってチェックしたということは多分、自宅ではないだろう。町にはネットカフェがたくさんあったし、そんな店の一軒だろうか。でもあんまり現地の人が入ってるのはみなかったし、やはり学生だし学校のPCからだろうか。だとしたら周りには級友達がいて「チャポン(日本)からメールが届いたよー」「えー見せて見せて!」なんて会話がされてたりするのだろうか。写真はプリントしたのかな。
日本の小さな町で一人妄想は膨らんでいきました。