名古屋駅前にある、モード学園「スパイラルタワーズ」。
この建物を見る度に、時代を超えて残る建築とは?について思います。

(写真は、日本建築技術者協会HPより)


円形平面のため、利用効率がよくない施設となっています。
しかし、そのマイナス面を上回る、
個性的な外観、類をみない螺旋形状は、建物発注者であるオーナーさんの強い思いがあり、
それを実現できる設計者の技術とデザイン力があるからこそ実現できたものと言えます。

それを簡単にまとめた記事がありました。
学園の創立者が希望したのは「3分野の学生のエネルギーを表す形」であり、「四角形ではないビル」だった、とのことです。
https://www.asahi-mullion.com/column/article/tatemono/5558