松尾大社さんの例祭にお招きいただき、参列する機会をいただきました。
例祭は神社が行う祭礼の内、最も重要な祭礼とされていて、貞観年間(859年~876年)から行われ、1100年を超えて続く行事です。

神事は本殿前の向拝(こうはい)でおごそやかに行われました。
先ず奉納行事が行われ、
その後、金剛流社中の謡曲、茂山社中の狂言の披露へと続きます。
写真は、本殿を背景に行われる茂山流狂言です。
(写真は京都新聞HPより)

重要文化財の社殿は、普段、外部から建物として見るだけなのですが、神事として使われる本来の姿を見て、
このような行事のためにつくられ、維持され、今に至っていることを直に思うものでもありました。
(写真は京都新聞HPより)