下栗の里、
南アルプスを望む長野県飯田市にある標高800m~1,000mの地区です。

山道を歩いて行くと眼下に天空の里が広がります。
いちど来てみたかったところで、
この風景を見るためにやってきました。

山の中腹を切り取ったように、町並みが出現しています。
どのようにして、いつの時代につくったのだろうか?
聞くところによると、1000年の歴史があるそうです。

屋根は鉄板。むかしは、茅葺きだったのでしょうか?
斜面を利用して、茶畑が栽培されています。
いつ、どのようにしてできて今に至っているのか、とても興味深いです。

ビューポイントへの展望台には、山道を歩いていきます。

辿りつく展望台、そしてこの山道は、地元の方が捻出してつくったそうです。

景観の美しさ、自然と暮らしの調和した姿がオーストリア・チロル地方に似ていることから「日本のチロル」とも呼ばれているそうです。

自然に溶け込んだ町には、何とも言えないものがあります!