奈良南部に宇陀松山という歴史ある地区があります。
城跡と歴史的町並みが見られます。

宇陀松山城跡は、
豊臣系の大名だった宇陀松山城は、大坂夏の陣の後、徳川により廃城とされ、豊臣家の滅亡を語る悲しい歴史のひとつに思えます。

400年たった今に天守閣跡が残されています。

3年前に続100名城に指定され、
宇陀松山城を知るきっかけとなりました。

天守閣跡まで、がんばって登ってみると、このような絶景。
当時の様子に思いを馳せます。


そのふもとに栄えた町が、宇陀松山の町並み。
江戸時代に町を支配した織田家が発展させたそうです。

明治以降も役所や裁判所などがおかれたことで、町が発展し、
今も老舗のお店や住まいとして歴史的町並みが残されています。



重伝建地区(重要伝統的建造物群保存地区)に指定され、この貴重な社会的財産を後世に残していきたいものです。