イチローさんの特番の再放送がありました。
以前も見たものですが、もういちど見たくて。
これまで、イチローさんからは、
たくさんの元気や勇気をもらってきました。
昨年3月の引退後の制作された番組。
心に残るコメントが多々あります。
□バッターボックスについて、
「あそこでしか、生まれないものがある。」
真剣勝負のなかでしか生まれないもの、そこでしか成長できないもの、
確かに仕事の主戦場でも同じことだと思いました。
「映画のようだった
どうしてあのようなことをしてくれたのか?
今も考えている」
あの場に運よく、観戦していました。
時間を共有できたことは、幸せなことだったと思います。
「日本には戻る場所がない
神戸に球団があれば、戻っていたかもしれない。」
□打撃フォームを変え続けるきことについて(現役時)
「打撃のかたちには最終形はない。残酷だが。
だから、常に変えている。
近道はない。遠回りすること。
後で近道があったことに気づくことはあるが。」
先の見えないチャレンジには同じことが言えるものと思います。
□オフ時に練習サポートしてくれる仲間について
「以前は自分で何でもできる、と思っていたが、
人に頼り迷惑かけてもよい、と思うようになった。
だけど(その方々には)自分が返せることをすればよいと。」
「前に進むためには、この選択だった。
クビはいつでも切られるから。」
□現役の終わりについて(現役時)
「最後が近づいている。
野球選手として、最後を笑って死にたい(終えたい)。」
□現役の終わりについて(引退後)
「現実は、そうはいかなかった。寂しく終わった」
□今後について
「日々懸命に生きることを重ねていきたい。」
ひとつひとつが、胸に刺さるイチローさんのことばです。