関西学院大学、西宮市の北部に広がるとてもきれいなキャンパスの大学です。

レンガづくりの同志社大学や立教大学とはまた違った雰囲気があります。

□同志社大学

□立教大学

設計は、昭和初期に活躍した米国人建築家ヴォーリズ

心斎橋大丸神戸女学院などの洋風建築を今に残されています。

関西人には馴染みある建築です。


関学が神戸から移転して、西宮上ヶ原に移転。

時計台は1929年に竣工。

築90年になります。


関学での取り組みは

・時計台、中央芝生、正門などキャンパスの全体設計

スパニッシュ・ミッション・スタイルを基調とする各校舎のデザイン

など、現在の関西学院の景観の基本を定められたようです。


当時の建築主(関学)とヴォーリズの学校づくりへの思いが今に伝わり、

モダンな関学のスクールカラーになっているように思います。


時計台は、重要文化財かと思いきや、

以外に登録有形文化財でした。

http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/143548


改築されて、竣工時からすがたを変えていることが、重要文化財になっていない理由かもしれません。


歴史の積み重ねをキャンパスから感じる雰囲気ある大学です。


ヴォーリズ

■関学博物館
http://museum.kwansei.ac.jp/guidance/

■現施設は日本設計がキャンパスづくりをしているようです。