日仏会館、東京神楽坂近くにあるフランス文化の交流施設です。



◾️設計

設計は、建築家の坂倉準三さん。

フランスの巨匠建築家 ル・コルビュジエに師事された方です。


◾️建築時

1951年竣工後、67年の歳月を刻んだ歴史を感じます。


戦後間もない時期にフランスとの交流施設建設に、坂倉さんが指名されたことは自然な流れだったことと思います。


坂倉さんが両国への思いを建築に表現しようとしたことを感じます。

その空気が今も残り、フランス人と日本人が自然に合流する雰囲気を醸し出しています。


◾️67年後の今

現役バリバリの建物です。

現在は、語学学校を中心として、講演会や映画上映が行われ、フランス文化と日本の自然な融合が行われています。


数年先には、増築計画もあるようです。

後世に引き継がれていく、体制ができています。


訪問した日は、ガーデンウェディングが行われていました。


施設内にいると、落ち着いたフランス🇫🇷の空気を感じます。


時代を超えて大切にされる名建築だと思います!


◾️日仏会館(アンスティチュ・フランセ東京https://www.homes.co.jp/cont/press/reform/reform_00501/