東京の成城学園前に、清川泰次さんという画家の美術館があります。

今は亡き清川さんが生前にアトリエ兼住まいだったところが、
世田谷美術館の分館として、清川記念ギャラリーとして絵が公開されています。

芸術家の住まいが見れることでも興味深いものです。
アトリエだった部屋は2層分のとても高い天井。
ここに足場をかけるような、背の高い作品製作もされていたのだろうか、
と思いをはせて眺めていました。


美術館では、パステル調のシンプルな絵が目にとまりました。
それが、なんと清川さん70才代半ばのころの作品です。

ご高齢の方の作品には見えず、この創作を生み出す源本は何だったのだろうか?
とても興味深いものでした。

画家の道を追及された姿勢を感じる美術館でした❗

■世田谷美術館分館 http://www.kiyokawataiji-annex.jp/