設計事務所との設計契約について、引き続きコメントします。
契約方法は、時期から大きくふたつになります。
 
【方法①】:最初に設計契約をして、設計をスタートする場合
【方法②】:間取り図、外観イメージ図の作成、それを確認後、設計契約する場合
 
たとえば、
安藤忠雄さんのような著名建築家に依頼する場合
この方にぜひ設計をお願いしたい、と建築主が思っている場合は、
【方法①】になると思います。
 
また、設計事務所と建築主に知り合いなどで、
信頼関係がある場合は、
【方法①】でも、【方法②】でも、どちらでも問題はないと思います。
 
建築主と設計事務所がはじめてお付き合をする場合、
ここが大きなポイントです。
どうするか?
結局は双方の話し合いに依るのではないか、と思います。
 
僕の事例をお伝えします。
建築主だった際、
はじめてお付き合いする設計事務所に依頼しました。
設計契約は、設計事務所さんの意向を尊重し、
【方法①】により最初に行うことにしました。
 
多分大丈夫だろう、と思う反面、
建築の専門家である僕も、当初は多少の不安があったことも事実です。
一般の建築主の方の気持ちがよく分かります。