工事会社への見積依頼にあたり、以下資料の準備が必要となります。

 
■準備資料
・設計図書(設計図一式)
・見積依頼書
 
「設計図書」は、設計事務所が準備します。
「見積依頼書」も、一般的には設計事務所が準備をしますが、
僕の場合は元資料を自分で作成し、不足する情報を設計事務所さんに追記していただきました。
 
「見積依頼書」とは、
工事会社への依頼内容が記載されたもので以下内容が網羅されています。
 
質疑対応内容(提出日や、回答予定日)
→設計図を見て不明点の質問が上がります。
 
見積提出日
→規模にもよりますが、1か月程度の期間が必要です
 
工事条件(工事費に影響する条件です)
・電気、水道等の提供の有無
・便所利用の可否
・工事ができる曜日と時間帯(例えば、月曜から土曜の9時~17時のように)
・工事着工予定日
・近隣の条件(例えば、土曜日は騒音がでる工事はできない、とか)
 などなど
 
提出していただく書類
・見積書
・工事スケジュール表 (→着工から竣工までのおおよその日程です)
・工事体制表 (→現場スタッフの人員、会社の責任体制等)
→会社が現場をどれだけバックアップするのか、とても大切です。
 
内容に漏れがあると、後で追加費用や手戻りが発生します。
設計事務所としっかりと協議、検討することが大切となります。