これぞホンマのトンシーファー
昨年10月に届いたボトルがスクリューキャップ不良で液漏れしていたため、ちゃんと愉しめなかった。
今回はそのリベンジ...ヘルマン・デンホフ醸造所の2022年産リースリング・トロッケン「トンシーファー」。
今回はスクリューキャップに異常無し。僅かに緑色がかった明るいレモンイエロー。
熟したアプリコット、パイナップル、黄桃などの果実香に明瞭な鉱物感、どことなくフローラルなニュアンスも。
スワーリングすると若干のペトロール。
ジューシーで凝縮感のある果実味と、生き生きとした伸びの良いシャープな酸、
そして舌の上をチクチク刺激するミネラリッシュな収斂味。
ミネラリッシュだがキレの良い酸のおかげで後味も軽やか。完成度高し、これぞホンマのトンシーファーって感じ。
尤も、開栓2日目はやや凡庸に。86/100
(過去のヴィンテージ→2021、2020、2019、2018、2017、2016、2015、
2014、2013、2012、2011、2010、2009、2007)
2022 Riesling Qualitaetswein trocken - Tonschiefer -
Weingut Hermann Doennhoff (Oberhausen/Nahe)
A P Nr 7 753 010 09 23,Alc 12%vol