ほろにがピノブラン | 緑家のリースリング日記 ~Probieren geht über Studieren~

ほろにがピノブラン

今夜はグリュンハウスのアップフューラー・ブランド、2022年産のマキシミン・ピノブラン。

モーゼル川やルーヴァー川沿いにある粘板岩土壌の畑から、「パートナー」達によって収穫された葡萄を使用。

醸造所元詰めのピノブランと飲み比べてみようと買ってあったものだが

非リースリングなボトルが他にセラーにスタンバっていなかったので、コレを開けてしまうことにした。

 


スクリューキャップ。外観は薄いレモンイエロー。注ぐと非常に細かい気泡が疎らにグラス壁に付着。

梨や青リンゴ系の淡白な果実香。香りに違わないアッサリした果実味にマイルドな酸。

非リースリングであることを感じさせる、ミネラル感とはまた別のホロ苦い後味。

でもちょっと苦味がキツ過ぎるかな?

 

開栓2日目。苦味が前に出て相変わらず取っ付き難いが、慣れればその背後にある果実感を愉しめるし

食事酒としても悪くない。でも前年の2021年産の方がもっと美味かったな。84/100

(過去のヴィンテージ→2021年産2020年産

 

 

2022 Maximin Pinot Blanc Qualitaetswein

Maximin Gruenhaus GmbH (Mertesdorf/Ruwer)
A P Nr 3 536 074 03 23,Alc 12.5%vol