珍しく残糖多めなレープホルツ | 緑家のリースリング日記 ~Probieren geht über Studieren~

珍しく残糖多めなレープホルツ

今日も目一杯働かされてクタクタになって帰宅したので、晩酌のリースリングは軽めのモノで。

エコノミラート・レープホルツ醸造所のグーツヴァィン、2022年産リースリング・トロッケン。

 

 

スクリューキャップ。黄色がかったレモンイエロー。注ぐとグラス壁下半に細かい気泡が比較的たくさん付着。

ほんのりフローラルなアプリコット系の果実香で

スワーリングするとリンゴっぽさも感じられて、スモーキーなニュアンスも。

 

ジューシーだが比較的スマートな果実味とシャープに伸びる酸、サクッと淡白なミネラル感。

舌の上には苦汁っぽい収斂性の余韻。レープホルツにしては何だか例年より残糖が多いような気がする...

果たして、残糖3.0g/l、酸量6.5g/l。そう言えばアルコール度数も低めである。

まぁ消耗した日にはこれぐらいの残糖ぐあいが丁度良いのかもしれないな。

 

 

開栓4日目も酸が突っ走る。フローラルな雰囲気は相変わらずだが、この日は素っ気無いほどの辛口に感じる。

開栓5日目。疲れているせいか前日ほど辛くは感じず、酸とミネラル感のバランスの取れた綺麗なリースリング。

それにしても味覚ってのはつくづくいい加減なものだと思う。85/100

(過去のヴィンテージ→20212020201920182016201520142011
 

2022 Riesling Qualitaetswein trocken

Weingut Oekonomierat Rebholz (Siebeldingen/Pfalz)

A P Nr 5 069 105 0003 23,Alc 11%vol