先日、遠方よりお越しの生徒さんからこんな話を聞いた。その方のお友達が、或る
ダンスパーティーに参加された時の話だ。
年配の男性がその友人のそばに来てこう尋ねた。「僕もあんたの隣に座ってもよか
ね?」と。
するとその友人は、「隣と言わずに私の膝の上にお座りくださいませ」と誘ったそう
なのである。
驚いた男性は即座にこう答えた「あんたの膝の上に座ってもいいけどそれじゃあ不安
定でしょうがなかろーもん?」
で、友人はニコッと笑みを浮かべて「私のスカートの中には剣山が仕込んであるから
大丈夫よ」と励ました。
それを聞いた男性は「ひえ〜!!」と言いながらどこかへ消えたそうなのである。
なんとも壮絶ではあるまいか?
実は私共、プロのダンサーは言葉で表現できないものを、音楽を通じて肉体で表現す
る。
しかし、日頃の営業ではお客様に対して、気付かない内にとても多くの言葉を使う。
教室に来られた時から挨拶をし、分かり易いであろう説明をし、レッスンの終わりに
近づけば締めの言葉を言いつつ、その後のひと時をそこはかとなく過ごす。
別れに際して、また挨拶を交わす。
先の友人と男性とのやり取りをどうとるかは個人の自由にしたい。
が、その遠方よりお越しの生徒さんは、それまでダンスパーティー内で、不意に男性
に肩や背中を触れられることに抵抗があったそうなのである。
色々と思ったであろうその生徒さんは、これからの自分の何かが和らぐきっかけに
なったそうだ。
なんとも言葉のおもしろさが伝わる気がしてこのブログに載せました。
次は九州の名門「ダンス教室エイト」の若き雄、松本悠先生にバトンを渡します。
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