こんにちは![]()
息子は進学校で不登校、
通信制高校でも不登校、
現在高認から大学進学を
目指す受験生です。
息子が不登校になって約3年
経ちます。不登校児の親に対して
よく「親が変われば子どもが変わる」と
言われます。息子に変化が訪れる前、
私に変化はあったのか?
検証というほどのものではないですが
振り返ってみます。
息子は高1の時に、腹痛からの
行き渋りが始まりました。
1か月ほど五月雨登校が続き、
その後完全不登校になりました。
外に出ない生活になりました。
ここがどん底でした。
半年後、留年は嫌だと言うので
通信制高校に転学したものの
再び不登校。まだまだどん底は
続いていました。
そこから1年かけて少しずつ回復
していきました。高3になるはずの春に
大学に進学することに決めて
動き出しました。
不登校になってから息子の心に
大きな変化があったのは、
留年が決定した時と
通信制高校を不登校になった時と
大学に進学することを決めた時だと
思います。
まず、留年が決定した時、
この時に息子はやっと学校から解放されて
ほっとした感じでした。それまでは
学校に行かなければ留年してしまうという
追い詰められた状態でした。
この時点では、私も息子と同じ気持ちで
追い詰められていました。私も学校から
解放されたと少しほっとしました。
でも留年するか転学するか決めなければ
ならなかったので完全に解放された
わけではありませんでした。
私が自分から変化したわけではなく、
留年という事実を突きつけられて
焦りから解放へと変化させられました。
次に通信制高校を不登校になった時、
通信制高校に転学した時は
ここならもう一度やり直せると
息子も私も思いました。
ただ、息子にはまだエネルギーが
足りませんでした。1ヶ月ほど
頑張って通いましたが、力尽きました。
息子は完全に休むことに決めました。
この時の私の変化はというと
事前の変化は何もありません。
息子が通信制高校に行かなくなった後は
気持ちの変化がありました。
もう完全に諦めました。
通信制高校に転学した時は
まだやり直せると思っていましたが、
ここも不登校になったことで
もうなんとかしようという気力が
なくなりました。完敗です![]()
だれに負けたというわけでもないですが、
もう元気になるまで好きなだけ休んだら
いいよという気持ちになりました。
この頃には不登校の知識も増えていたので
エネルギーが十分たまるまで待とうと
思いました。
息子が通信制高校も不登校になってからは
息子に何かを期待することは
なくなったので、穏やかに過ごして
いました。この気持ちの変化が
変化と言えば変化かなと思います。
出席日数も勉強も
何にも追われることがなくなったので、
息子に対して言うことが何もなくなりました。
もう大きいので、スマホやゲームに
ついても夜中以外は制限はしませんでした。
不登校前ももう高校生だったので
厳しく制限していたわけではありませんが
口ではスマホやゲームの使いすぎは
注意していました。
口うるさく言うのをやめようと思った
わけではなく、学校にも行く必要がないし
朝早く起きる必要もないし、勉強する
必要もないし、ということで何も言う
必要がなくなったので言わなくなりました。
これが私の変化かなと思います。
そして、大学進学を決めた時。
高3になるはずの春でした。
通信制高校に戻るのか、違う道を
選ぶのか、まだ休むのか、
決めなければならない時期が来たので
息子に聞きました。
息子が大学に行きたいと言いました。
息子が不登校になってから
自分で決めた初めての選択だと
思います。
通信制高校も自分で決めましたが
留年するか転学するか期限が迫っていて
決めなければならないなかで
仕方なくした消極的な選択だったと
思います。
今回の大学進学の選択は、まだ休んでいても
いいという状況でした積極的な選択です。
ここで私の変化はあったのか。
とくに何もなかったと思います。
ただ、同級生たちと同じタイミングで
大学に行きたいと息子が思っただけだと
思います。息子のタイミングだと思います。
親が変われば子が変わる、ということ
ですが、私の変化というのは
息子に対して諦めたということですかね。
変化しようと思ったわけではなく
ただもう疲れたので諦めただけです![]()
それ以外の私の行動面では
それほど変化はありません。
積極的に行動するようになったとかも
ないですし、生活スタイルも
3年前と変化していません。
少し変わったとすれば、
あまり先のことを考えても
どうなるかはわからないから
今を楽しもうと思うようになりました。
教育資金や老後資金を貯めるために
無駄づかいしないようにと思っていた
のを少し緩めました。必要な分だけ
貯金して、あとは今を楽しむために
使おうと。
教育資金貯めても大学に行くかどうか
わからない。高校すら辞めたんだから
この先どんな道に進むかなんて
まったくわからない。予定どおりに
進まないことは誰よりもわかっています![]()
老後だって何歳まで生きられるか
わからない、元気なうちにお金を使おう、
と思うようになりました。
まあ、今現在、息子の塾におそろしく
大金を注ぎ込んでいるので貯金してて
よかったとは思っていますが![]()
息子が変化するのに私の変化が必要
だったか?
正直わかりません。私が口うるさく
言わなくなったから息子が変化したのか。
息子の生活が変化したから私が口うるさく
言う必要がなくなっただけですし。
私の息子への接し方は不登校前とは
変わったかもしれませんが、
私自身の行動はほとんど変化してない
ので、親の行動の変化で
子どもが変化するかどうかは
関係ない気がします。
息子の心の中の変化がいつ起きたのかは
わかりませんが、実際行動に移したのは
同級生が受験生になるという状況が
息子を動かしたと思います。
息子のタイミングであることは
間違いないと思います。
私の変化とは関係ありません。
息子が自分でいろいろ考えて
そのタイミングになったと思います。
親が変わることで子どもに影響を
与えられるのかどうかはわかりません。
息子はもう大きいですし
そこまで親の影響が大きいとは思えません。
そんなに親が頑張って変わらなくても
子どもは子どもで勝手に成長していく
と思います。親も親で変わっていない
ように見えて成長していると思います。
変わらない人はきっといないだろうから
自然と親も子も変化していくのでは
ないかと思います。
だから「親が変われば子が変わる」と
言われても頑張って変わる必要はないと
私は思います。
不登校という子どもの変化で
親は自然と変わっていかざるを得ない
ですから。
もう一つ、「親が変われば子が変わる」
と言われると、それまでの親がダメ
だったから子どもが不登校になったんだと
思ってしまうこともあると思いますが、
そういうことでもないと思います。
不登校はたまたまその時期に
いろいろなことが重なって起こると
思います。大きなストレスじゃなくても
小さなストレスがたくさん積み重なる
こともあると思います。
体の疲れ、精神的な疲れが
MAXになった時、体も心もバランスが
取れなくなってダウンしてしまうんだと
思います。
子どもの回復過程で、自然と親も変わるし
子ども自身も変わるので
「親が変わったから子が変わった」ように
見えると思いますが、それは自然の
流れとして起こることだと思います。
だから、無理して親が変わる必要は
ないと思うし、親のせいで
子どもが不登校になったと責める
必要もないと思います。
私自身の体験からそう思うだけなので
人それぞれだとは思いますが、
あまり「親が変われば子が変わる」
という言葉に敏感にならなくて
いいと私は思います。


