こんにちは![]()
息子は進学校で不登校、
通信制高校でも不登校、
現在高認から大学進学を
目指す受験生です。
前回、7割ぐらいの力で生きていけば
いいということを書きました。
↓
アリ社会の話と似ていて面白いと
思ったので、アリの話を書いてみます。
ほとんどの生き物は、生存競争に勝った
強い遺伝子や環境に適応できた個体の
子孫が残っていきます。弱い者の遺伝子は
残りません。生き物の世界はシビアです。
キリンの首がだんだん長くなっていった
のは、高い木の枝の葉を食べるには
首の長いキリンが有利だったからと
いう説もあります。
ところが、働きアリの世界は違います。
全体の2割がすごく働き者で、
6割が普通に働いて、残りの2割が
働かないそうです。
働かないアリなんて子孫を残せなさそう
なんですが、ずっといつの時代も
働かないアリはアリ社会のなかに
居続けます。
働きアリは子どもは生まないので
厳密には自分の子孫は残しませんが、
女王アリが多様なオスとの間で卵を生む
ので、多様な子どもが生まれます。
アリ社会では多様性が必要だからです。
働かないアリは緊急時の予備軍として
ずっと生き残っているそうです。
働きアリの社会は、めちゃくちゃ働く
アリもいれば、まったく働かないアリも
いるし、みんなとは違うルートでエサを
探しにいくアウトローなアリもいたり、
多様性に富んでいるそうです。
働きアリだけにしたり、
働かないアリだけにしたりする実験を
しても、必ず2・6・2の割合に戻る
そうです。働く、働かないは
グラデーションになっているので、
その社会の中で働く側になるのか
働かない側になるのかは周りのアリ
との関係で変わるようです。
人間社会も多様性に富んでいます。
デキる人間だけが子孫を残してきた
わけではありません。いろんなタイプの
人間がいて、社会が維持できています。
ADHDやASDなどの特性も、
ヒトという生き物が存続するために
必要なものだから今も残っています。
会社などの組織の中もアリと同じように
めちゃくちゃ働く2割、普通が6割、
サボり気味が2割となるようです。
めちゃくちゃデキル人ばかり集めても
いつのまにか2・6・2に戻るらしい
のですが、それが本当かどうかまでは
知りません![]()
2・6・2は多様性に富んでいてバランスが
いいのですが、人間はアリと違って
サボり気味の2割は緊急時に即戦力には
なりません。なぜなら、人間の仕事は
本能でできるものではなく、
経験が必要だからです。
だから、人間社会ではすべての人が
自分の物差しで8割ぐらいの力で働き、
余力を残しておき、緊急時に全員が
10割の力を出せる状態にしておくほうが
いいそうです。
社会にとっても、個人にとっても
7〜8割の力で生きていくことが、
緊急時にも役立つし、ここぞという時に
パフォーマンスを上げることができるし、
メンタルも安定させることができます。
ということで、人間社会が存続する
ためにも、個体として生き延びるためにも、
普段は7〜8割ぐらいの力で余裕をもって
生きていくのがやっぱりベストなんだ
ろうなと思いました![]()



