こんにちはニコニコ



息子は進学校で不登校、

その後通信制高校に転校、

再び不登校になってます。



不登校ブログで娘のことを

書くつもりはなかったのですが、

最近登校が不安定なので汗うさぎ

今日は娘の話です。



少し前から頭痛や腹痛など

体の症状が出ていまして、

どうやら精神的なものから

きているようです。



学校に行こうとすると

痛くなるってやつです。

あー、息子の時もそうだったな

と思い出しますゲロー



息子は嫌な気持ちも体の不調も

黙って耐えるタイプなので

ギリギリまで我慢してしまい

ましたが、娘は気持ちも

体の不調もぶちまけてます。

わかりやすくていいです爆笑



学校休んだりしながら

自分で嫌なことから

逃げています。

逃げるというとネガティブな

表現ですが、自分で心や体調を

みながらコントロールできている

ということです。



何が嫌なのか本人にも

よくわからないようなのですが、

とりあえず体が教えてくれている

ので、ここは休養が必要なんだと

思います。



このまま毎日ずるずる欠席するのは

嫌だなぁと思っていたのですが、

娘は学校の先生(保健室などで)に

きちんと自分で心の状態と

体の不調を話してきました。

自分で伝えられるのは

素晴らしいことですニコニコ



どうも学校そのものが嫌だと

いうわけではなく、教室に

行くのが嫌なようで

別室なら大丈夫だそうです。

なぜ急に?って疑問なんですが、

ひとまず学校内に居場所は

あるようでよかったです。

すぐに対応してもらえて

助かりました。



ほんと最近、不登校や

別室登校、行き渋りなど

多いです。

娘の周りでもよく聞きます。



子供のタイプもいろいろで、

こういう子が不登校に

なりやすいという共通点も

特にありません。

何なんでしょうね?

やっぱり今の学校制度の限界なの

かなと思います。



昔の子供よりも、自分の考えや

気持ちを大事にするように

なった子が多いのかなとも思います。



私たちの世代は学校が嫌だろうが

なんだろうが絶対行かなければ

ならないという感じでしたが、

(子供に人権はなかったですねあせる

子供は親や先生の言うことを

黙って聞きなさいって感じで。)



今は子供も1人の人間として、

子供の意見や気持ちも

大事にしようというふうに

なってきています。

社会が成熟してきた証だと

思います。



昔は不登校が少なかったのは

別に昔の子供が我慢強かった

というわけではなく、

ただ単に学校に行かないという

選択肢がなかっただけだと

思います。



今の子が学校に行きたくなくて

体調不良になるのは

休めるという選択肢があるからだと

思います。

家にいることができることの

裏返しなんだと思います。



無理やり学校に行かされる状況

だったら家出するとか、

学校で暴力を振るうとか

違う形で鬱屈したものが表れるん

じゃないかと思います。



娘は教室に入れない授業は別室で、

行ける授業は教室行って、という感じで

ハイブリッドスタイルです笑

今のところ快適そうです。



娘なりに、行きたくない授業だけど

行かないのはわがままかなと思うものは

我慢して授業に出てるらしいので

何か自分なりの基準はあるようです。



以前の私なら、

みんなと同じ授業を受けていない

ことに不安を感じて

早く教室に戻ってほしいと

思っただろうと思うのですが、

今は居心地のいい場所で

自分の好きな形で勉強すれば

いいと思っています。



最低限、大人になって日常生活を送るのに

必要な勉強はしてほしいと思いますが、

それが教室で受ける授業でなくても

かまわないと思っています。



学校側としては一斉授業のほうが

効率がいいですが、

これだけ学校が合わない子供が

出てきているのだから

そろそろ不登校児や別室登校児にも

子供が望むのならちゃんとした教育を

受けられる環境は

与えてほしいなと思います。



今はまだ不登校児は少数派で

別室登校児も少ないですが、

1割、2割の生徒が学校や集団授業に

合わないという時代も近いのかなと

思います。



不登校児、元不登校児、

不登校予備軍、別室登校児、

保健室登校児など

学校に対してなんらかの

精神的不調のある子は、

私の体感的にはすでに

1割は超えている気がします。



不登校児がかわいそうな目で

見られなくなる時代まで

あと少しかなと思っています。

そろそろ不登校という

ネーミングは変えてほしいです真顔



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