こんにちはニコニコ



息子は進学校で不登校、

その後通信制高校に転校、

再び不登校になってます。

ギフテッド傾向があります。



たまたま子育て系のYouTubeを

見たので、思ったことを

書いてみようと思います。



よくある話だと思いますが、

母親が過干渉だと

なんでも先回りするので

子供が失敗する経験がなくなる。



今は教師もいろいろと言われるのを

恐れて子供を叱ることができない。

そうやって失敗せず、叱られず

育てられてきたのに、

社会に出ると、失敗して突然叱られて

心が折れてしまう子が多い。



だから母親は先回りせず

子供にどんどん失敗させるほうが

いい。失敗することや叱られることの

免疫が必要。



不登校関連ではよく出てくる話だと

思います。別に批判したいわけでは

ないですが、息子にはちょっと

工夫が必要かなと思っています。

繊細な子には、みんなと同じ

やり方ではうまくいかないと思います。



私も過干渉はよくないと思います。

子供じゃなくても人間は

実際に経験することで学んでいく

ものだと思うので。

子供にはたくさん経験してもらいたいと

思います。



ただ、私は、ゴールは社会に出て

叱られても心が折れない子に

育てることだとは思っていません。

私が思うゴールについては

最後に書きたいと思います。



失敗したり、叱られて免疫がつく

というのも、当てはまる子もいれば

当てはまらない子もいると

思います。



もともとの気質が繊細な子の場合、

失敗した経験をものすごく引きずって

しまうことがあります。

自己肯定感を下げてしまうことも

あると思いますショボーン



また、自分が叱られなくても

他の子が叱られているのを見るだけで

自分の感情も影響を受けてしまい、

その場にいるのが辛くなることが

あります。



そういう気質を持つ子に対し、

失敗経験や叱られることで

免疫をつけるという方法は

あまりよくない気がします。

かえって行動が萎縮します。



私がわりとそういうタイプの

子供だったので、失敗や叱られる

ことが怖くて、いつも気を張って

きちんとしている子でした。

忘れ物や遅刻することに怯えて

いたので、よくそういう夢を

見ました汗うさぎ



(親はわりとテキトーな感じ

だったのに、私は繊細な子でした汗うさぎ)



親が先回りしなくても、

こういう子は自分で先のことを

予測してしまいます。

しかもネガティブに。

失敗したら恥ずかしいとか

叱られるとか。



だから繊細な子には

失敗した時にネガティブな

感情を持たないようにさせる方法が

必要だと思います。

失敗を叱るのは最悪です。

萎縮して、もうチャレンジできません。



失敗したこと自体、

叱られなくても自分が一番

ショックを受けるので。

そこを親や教師はうまく

失敗じゃなくて経験値を上げた、

というふうに導いていかないと

いけないのかなと思います。



そうすれば、たとえ失敗しても嫌な記憶では

なくて、対処できたという成功経験に

変わると思います。

繊細な子は失敗することをとても

怖がります。特に失敗して叱られたら

もう自己嫌悪、自己否定です。

これは親の過干渉とか関係なく、

本人の気質の問題だと思います。



繊細な子は、叱られることで

免疫はつかないと思います。

どんどん自己肯定感が下がると

思います。



だから、繊細な子に対しては

失敗しても叱られない、

成功も失敗も経験値が上がることだと

わからせてあげることが大事だと

思います。そうすればのびのびと

発言や行動がしやすくなると思います。



まあそんなにうまくいくかどうかは

わかりませんけどね汗うさぎ



ちなみに繊細とは思えない娘の

場合でも、遅刻や忘れ物は

当然嫌なのですが、

遅刻や忘れ物しないために

早く寝るとか前日に持ち物を

準備するとかはしないんですよね。

先を読んで行動するという能力が

低いです笑い泣き



だから繊細な子に比べて

失敗したらどうしようという

不安感が小さいんだと思います。



私が思うゴールですが、

社会に出て心が折れそうになったら

自分の意志で別の場所に行けることです。



これからの時代、パワハラなどに

対してはもっと厳しくなると思います。

だから繊細な子は、そういう社会で

心が折れないようにするという目的で、

失敗や叱られるという免疫をつける

必要はないと思っています。



失敗を叱るのではなく、

どんどんチャレンジさせていく、

社会はそういう方向に向いていくと

思います。



繊細な子には繊細な子の

生き方があると思います。生きづらさは

あるけれども、繊細であることは

長所でもあると思います。

人が気づかないところにも

よく気がつくし、先を読む力が

高いと思います。それを生かせる

場所もきっとあると思いますニコニコ



だから、自分に合わない環境に

心が折れるまでしがみつかないで

さっさと自分に合う環境を

探していくほうがいいと思います。



フットワークの軽さが必要です。

そのために、やっぱりたくさんの

経験が必要で、それは失敗経験では

なく普通の経験でいいと思います。



人生長いようで短いですから

嫌なところにいつまでもいないで

さっさと移動しましょうウインク

そういうことを息子には

伝えていきたいと思います。



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