こんにちは
息子は進学校で不登校、
その後通信制高校に転校、
再び不登校になってます。
ギフテッド傾向があります。
息子は完璧主義のせいか
どんなことも基本的に
満点を目指して取り組みます。
勝算の見込みのないものは
まったくやる気はありませんが、
(ゼロ百思考です
)
勉強系はわりとなんでも人並み以上に
できるタイプなので、
必然的に満点を目指して
取り組むものが多くなります。
まあこれぐらいでいいか、
と妥協することが苦手です。
学校に通っていたころは
学校以外で勉強する気はなく、
学校は勉強するところ、
家は遊ぶところ、と
完全に分けていました。
学校では全力で授業を聞き、
聞く必要のない授業も
ぼーっとすることなく
ワークを進めたりして、
学校にいる時間は
完全に勉強モードだった
そうです。
そして、部活も部活の時間だけは
全力です。家に帰ってから
自主トレとかはまったくしませんが
学校、部活が終わって家に帰ると
即ゲームを始めます。
もちろん、ゲームも全力です
ついでに読書もです。
読み始めたら日付が変わって
真夜中になっても読み終わるまで
没頭します
疲れたからちょっとゴロゴロ
するとか、ぼーっとすると
いうことがほとんどありませんでした。
常に何かに熱中している感じです。
ごはんの時間も直前までゲームをし、
食べ終わったら即ゲームに
戻ります。
受験生になると、この生活にさらに
塾も加わり、全然リラックスする
時間がなかったように思います。
ゲームなどの遊ぶ時間は
本人的にはリラックス時間
だっとは思いますが、
遊びもいつも全力なので
私から見るといつも
張り詰めた中で生きている
感じがしました。
進学した高校は、勉強も部活も
行事もハードで、その上、
息子にとってはゲームも
大切な時間だったので
とても忙しそうでした
息子は完璧主義や効率重視の性格で
無駄がなく、とにかく見てて
まったく余白を感じられませんでした
不登校になって、ようやく
自分の好きなように時間を
使えるようになり、
ゴロゴロしながらYouTubeを
見たり、のんびり過ごしています。
それでもYouTubeに熱中している
感じはしますが
余白のない生活は
性格的にそうするしかないんだろうと
思っていましたが、
今はのんびりダラダラの生活を
送っています。
本当は好きでハードスケジュールを
こなしていたわけではなかったのかなと
思うようになりました。
やっぱりゆっくりする時間も
必要なんだと。
あまりにも忙しすぎる生活と
全部をきっちりこなしたいという
息子の性格から、ゆとりが
なくなった生活になって
しまったんだろうなと
思います。
不登校になるまでの生活に
相当ストレスが溜まって
いたんだろうと思います。
息子は完璧主義の特性があるので、
性格的に中途半端なことが嫌いです。
だからなんでも、やるからには
完璧にしようとしてしまいます。
詰め込みすぎた生活では
自分で自分の首を絞めることになり、
苦しさが増してしまうことが
わかりました。
息子がそれに気づいているか
どうかはわかりませんが
今後社会復帰したら
また忙しい生活になるかも
しれません。
自分でやることを増やしすぎたり、
いろいろ引き受けてしまわない
ように、そしてすべてに完璧を
求めないように、気をつけて
いかないといけないと思います。
息子本人が自分で気づいて
自分の行動や気持ちの
コントロールをしていけるように、
できるところは私もサポートして
いきたいと思います。
性格や特性を変えるのは
難しいですが、
そこを変えなくても
自分で自分に合う環境を
整えることはできると
思います。
息子よ、たまにはぼーっとして、
すべてに完璧を求めず、
完璧にできないことも受け入れて
ゆったりと生きていけるように
しよう！
