こんにちはニコニコ



新学期に入り、不登校や

登校しぶりの子供を

学校に行かせるかどうかに

ついて、新聞やテレビで

取り上げられるように

なりました。



今の時代の流れとしては

無理して学校には行かせない、

学校は休んでもいい、

というスタンスだと

思います。



私も息子が不登校になり、

いろいろ対応を失敗してきて、

無理に学校には行かせないのが

正解だと思っています。



対応に失敗した話はこちら



ですが、反対意見として、子供に

学校に行かなくてもいいと言うと

子供が簡単に学校を休むように

なってしまうとか、



学校を休んだその後、

完全不登校になって

引きこもりになったら

どうするんだとか、

とおっしゃる方もいます。



簡単に休むようになるという

意見に対しては、

たしかにうちの娘もすぐに

サボりたがるので、

そういう意見もわかります汗



そもそも学校が魅力的なところでは

ないと感じる子が増えているので、

子供がサボりたくなるのは当然です。

それでも、友だちに会いたいとか

やっぱり勉強しないといけないと

思う子は数日休んだら学校に戻ると

思います。



だから、サボりたいだけの子が

学校に行かなくなることまで

考慮する必要はないと思います。

サボり続けてしまうのなら

それには理由があると思うので

ただのサボりではないはずです。



不登校から引きこもりになったら

どうするんだという意見に対しては、

そんな先のことを心配しても

しょうがないと私は思います。



辛いのは「今」なんだから、

将来引きこもりになるとか

ならないとかまで考えられる

状態ではないです。



それに、将来なんて誰にも

わかりません。

息子だって、小中学生の時は

不登校とは無縁でした。

ですが高校ではガッツリ不登校です。

私も息子もまったく予想して

いませんでした。

だから、この先も予想できません笑い泣き



小中高と普通に学校に行っていても

就職先でうまくいかず

うつや引きこもりになることも

少なくないと思います。



余談ですが、息子を連れて

メンタルクリニックに行った時に、

普通に見える大人がたくさん病院に

来ていたので、相当たくさんの人が

心の病なんだなと思いました。



個人的には不登校と引きこもりに

それほど相関関係はないのかなと

思っています。不登校になった後も、

学校に行かなければならない

という考えで学校に縛り付けられて

いるから、部屋から出られなく

なったりして動けないだけだと

思います。



幸い、社会環境が変わってきたので、

不登校から完全引きこもりになる

ことはこれからの時代は

少なくなる気がします。



私の勝手な考えですが、

これだけ簡単にネットで人と繋がる

ことができるようになったので、

たとえ家から出なくても

ネット上ではだれかと

繋がるようになると思います。

外見上は引きこもりかも

しれなくても、本人の中では

世界と繋がっているかも

しれません。



最近の不登校生は完全に

引きこもっている子は少ないんじゃ

ないでしょうか。部屋にこもって

いるのも一時期だけだと思います。

うちの息子も友だちとオンラインゲームで

遊ぶし、外出もします。

家族とも出かけます。

行きたくないのは学校だけです笑い泣き



昔とは環境が全然違うので、

不登校児が将来引きこもりになる

という不確定なことで不安になる

必要はないのかなと思います。



学校に行かなくても、

趣味や得意なことで外に出る

機会もあると思いますしね。

むしろ、不登校児には学校以外で

外に出られる環境を作ってあげる

ほうが社会復帰しやすいと

思います。



学校に行かないと社会性が

身につかないとか、いろいろ

言われますが、

小中高大ときちんと学校に

行っていた私だって、

たいした社会性もなく、

一人でいるのが気楽ですニコニコ



もし、大人になって社会性が

なくて困るようなら、

その時に学べばいいと思います。

それこそ、どんどん失敗して

学べばいいと思います。

学校で学べる社会性なんて、

同世代とのコミュニケーションが

ほとんどなので、社会に出て

役立つほどではないと思います。



協調性がない人とか

わがままな人でも

普通に社会人やっています。

学校に行ってないから

社会性が身に付かなくて困る

なんていうのは、心配しなくて

いいことだと思いますニコニコ



ごちゃごちゃ書いてきましたが、

将来なんて誰にもわからないので、

子供にとって大事なのは「今」です。

今、辛い思いをしないこと、

楽しく過ごすことが大事で、

今を大事にし続ければきっと

将来が訪れた時に、その時の「今」を

楽しめると思います。



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