こんにちはニコニコ



息子は進学校で不登校、

通信制高校でも不登校、

現在、高認から大学受験を

目指す自称受験生です。



今日は私の話です。

息子が学校に行けなくなってから

最初の学校をやめるまでは、

毎日息子のことで頭がいっぱい

でした。朝から晩まで。



何かに集中しているつもりでも

ふと息子のことを思い出して

しまいました。

お風呂の中や布団の中では

涙も出てきました。



将来的な不安もありましたが、

普通の高校生が体験することを

できない息子がかわいそうに

思えていたからだと思います。

余計なお世話だと思いますけどあせる



学校まで送っていったり、

担任の先生と面談したり、

メンタルクリニックや

カウンセリングを探して

連れていったりしました。

他にも気分転換に息子の好きそうな

場所に連れ出してみたり。



息子が腹痛で動けそうになくても

なんとか学校まで送っていったり、

病院やカウンセリングも拒否するのを

説得して無理やり連れていったりしました。

動けない息子を引きずり回していました汗うさぎ



結局行けなくて欠席や遅刻の連絡をしたり、

キャンセルしたりすることもよくあり、

とても苦痛でしたゲロー

ただ送迎するだけではなかったので

心も体も疲れ果てていました。

息子もですけどね。



今思えばそんなに苦しくなるほど

頑張らなくてもよかったのに

と思いますけどね。



もともとあまり動かない私ですが、

とにかく息子のためにできることは

なんでもしようと思って

あちこち動き回りました。



体力的にも大変だったし、

もちろん心もボロボロで、

体調もよくなかったですゲロー

呼吸が浅くて息苦しかったり、

動悸がしたり、神経痛のような症状も

あったり、更年期かなと

思いましたが、今はだいぶ体調は

良くなったのでストレスだったんだと

思います。



掃除や料理もやる気がなくなって

最低限しかできませんでした。

ホットケーキを焼くことすら

できませんでした。

おやつを手作りするって

私の中では余裕がある時なので

ホットケーキを作れるかどうかが

私の心のバロメータかもしれません笑



息子が不登校になる前は、

自分の趣味も楽しんでいましたが、

不登校になってからは

何も楽しめなくなりました。



映画やドラマを見たりするのが

好きでしたが、何を見ても

セリフなどが自分の心に突き刺さってきて、

息子や自分のことに重ね合わせて

しまい、とても涙もろくなっていました泣くうさぎ

いちいち辛い現実に戻されてしまって

ドラマや映画の世界を心から

楽しめませんでした。



音楽も好きで音楽系のYouTubeを見たり、

楽器を弾くのも好きでしたが、

まったく聴いたり弾く気になれず

全然触れませんでした。

音楽って心に余裕がないと

できないものなのかもしれません。

私の場合ですが。



あとはレジャーも楽しめなかった

ですね。息子は出かけたがらないので

娘と出かけたりしましたが、

制服姿の高校生たちが楽しそうに

おしゃべりしながら歩いているのを

見たりすると、

家に引きこもっている息子のことを

思い出してしまって、純粋に

楽しめませんでした。



今は元気になって、

ドラマも映画もその世界に入って

楽しめるようになりました

音楽も楽しめるようになりました

レジャーも息子のことを忘れて

楽しんでいます爆笑

自分から楽しみたいという意欲が

わいてきました。



息子が元気になるのと

私が元気になるのが

どちらが先がわかりませんでしたが、

連動しているんでしょうね。



息子も私も鬱病までではなかった

ですが、鬱っぽい症状はありましたね。

私自身はあまり自覚はなく大丈夫だと

思っていましたが、今思えば病んでたと

思います。



子どもが学校に行かないだけで、

親子でこんなに追い詰められるのは

やっぱり間違っていると思います。



不登校が大した問題ではなくなれば

こんなに苦しい思いをすることは

ないだろうと思います。



私が不登校を大袈裟に考えていた

だけで、そうではない人もいるとは

思いますが、周りから学校に行かない

ことを責められたり、学校に行くことが

当たり前という環境では、不登校は

大問題に感じてしまいます。



私は学校のあり方や社会制度、

お金の稼ぎ方などいろいろなことを

自分で勉強して視野を広げて、

不登校が大問題だという

考え方から抜け出すことができました。



学校に楽しく行けるなら行ったほうが

いいとは思いますが、行けないなら

行けないで自分の道を見つけることも

できると思います。学校がすべてでは

ありません。視野を広げたから

そう思えるようになりました。



不登校になって

二次障害で心を病むぐらいなら、

さっさと学校ではない新しい道を見つける

ほうが健康的だと思います。

元気になれば息子のように

また学校(大学)に行きたいと

思う子もいると思います。



子どもに不登校にはなってほしくない

けれど、学校が合わないとか

友だちと合わないとかいろいろ

あるので、仕方のないことだと思います。



でも不登校が原因で親子で心を病んで

しまうのはもったいないと思います。

人間は楽しむために生きていいと

思います。楽しみを得るために

何かを我慢したりすることは悪いこと

じゃないと思いますが、楽しみを

得る目的がないのに苦痛を受ける

ことは拷問と同じだと思います。

人間に拷問は必要ありません。



不登校という現実は

自分の捉え方次第ですが、

どう捉えるかは環境によって

作られるところが大きいと思います。

周りの人や社会全体が不登校家族を

追い詰めることがないようにする

ことは大事だと思います。



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