何となくすっくりとしないニュースが多い。
さほど関心があるわけでもないのだが、
妙にスマップの解散報道が心にかかる。
周りがいくら思いを巡らせても、また騒いだとしても結局、
真相を知るのは本人と事務所であり、
両者の間で決断するしかないことである。

ただ自らを振り返っても思うことだが、
40代を前後する時期には色々なことがあり、
また色々と思いを巡らせるときでもある。
いわゆる「不惑」の年代であるが、その言葉はむしろ戒めで、
惑いの渦中のあるのではなかろうか。
それだけに、以後に人生にとって非常に大事な時期でもあり、
「正しい選択(答え)」というのはないにしても、
惑い抜いて、惑いの厚雲を突き抜けて、
未来の光を仰がなければならない時期ではないか。

確かにファンは大事である。また事務所も仲間も大事である。
さらに家族も大事だが、忘れてならないのことは
「自らの人生である」ということだ。
周りの声を聞くことも大事だが、
それ以上に今は自らの心の声を聞くことではなかろうか。
ここがひとり一人の人生の正念場であるような気がする。

くり返すが「正しい答え」などあるわけがない。
自らの心の声にしたがい、自らの信じる道を歩むことである。
大なり小なり、誰もがこうした人生の選択をしてきたはずだ。
私もまだぎりぎり40代だが、むしろ50代に心は移りつつある。
だから、惑いながら道を選ぶ40代前後の人たちに、
少しでもエールを贈りたい気持である。

メンバーの一人が「これからの自分たちをみていただき」と、
会見でいっていたが、それ以外にないを私も思う。
これからの歩みのみが心を表わすものであろう。
松陰の座右「至誠にして動かざるものは未だこれあらざるなり」のごとくである。

つれづれなる思いの一端、悪しからず。