山をひとつずつ越えゆくと、段々と環境は厳しくなってくる。
段々と己の弱さを向き合わざるを得なくなる。
いわゆる孤高になってゆく、厳しさであろうか。
「この辺で」と思う気持ちもあるが、その先の魅力というか、
自身に潜在する力の限りを知りたいとも思う。
そうした心境からか、タイトルに魅かれて新田次郎著の
「孤高の人」を読んでみたら、今度は本当の山に行きたくなる。
まぁ、それはしばらく置くとするが、

今年4月に地域町会で新役(住民交流推進部)が設置され、
その責任者に就任した。
というよりは、私の役ために設けてくれたもので責任は重い。
よって毎月開催される町会の役員会に出席し、
他の役員の方に頼まれて、書記(議事録作成)を引き受けた。
役員会が定例となったのもここ一年くらいらしいが、
議事録を作成して保存するのは初めてとなる。

この役を引く受けようと思ったのも、実は今年6月でマンションの
理事長職を無事に終えることができたからだ。
もう一年は補佐役(監事)として来年6月まで残るのだが、
まぁだいぶ解放されることになるからである。
(高校の)同窓会につづき、マンション理事長、
そして今度は町会の部長職である。
肩書は責任はもとより、改革の御旗と昔から思ってきた。
私の主な役割は、新住民やマンション世帯と町会との垣根を
低くして理解を進め、むしろ主体的に町会運営にかかわって
もらうことである。

まずは8/31に町会内にある深川スポーツセンターの体育館を
貸し切って、スポーツ交流を図る予定である。
そのための意見交換会を毎月一回開催してきた。
国会ではなくても、意見は様々でまとめるのはむずかしい。
ただ「スポーツ交流との名称では参加のハードルが高い」との
意見があり、今回は「体育館開放デー」とした。
とはいえ運営上、卓球とバトミントンとバレーの3種に絞った。
まぁ、どうなるか。最後は私の心一つかな。

来月は町会の盆踊り大会があり、その打ち合わせと準備にも
かかわっている。
町内の寺院敷地を借りての、まぁまぁの規模での開催である。
準備に来られた方は職人ぽい人が多かったが、毎年のことで
慣れもあろうから、段取りはないに等しい。それにしても、
みなよく働く、とくに臨時で駆り出されたお母さん(地域部)
方はよく働く。みな日焼けしたに違いない。

休憩中に日陰で立ち話した人が、こんなことをいっていた。
「段取りが悪いでしょ。こんな感じでみんなでタラタラとやるのがいいんですよね。毎年変わりません」と。
私も、そんな楽しみ方があることは知っている。
ただ、それも毎年同じ人がやっているから可能であって、
新しい人の参加や引継ぎを考えると心もとない。
少なくても、資料は残さなければならないと思う。
だいたい流れと課題は、今回の準備でみえたので、
今日は要所要所を記録として写真に収めてみた。

どこも同じであろうが、関わればかかわるほど課題は見える。
一つ終わればまた一つと出てくるが、すぐにできることでも、
「信頼」がなければ始めることはできない。
信頼はある意味でともに過ごす時間と汗である。
登山行でいうパーティーと同じである。