エコプロで偶然にCWニコルさんの話を聞くことができました。
数年前に「帆船日本丸を愛する男性合唱団」の定期演奏会に出演され、
サケの歌を歌っていたニコルさんは拝見してから親近感を抱いています。
とはいえ、自らな距離をつめるようなことはありません。

そう思えば、エコプロでお話を聞く機会も単なる偶然ではないでしょう。
その話は、ご自身が取り組まれた「アファンの森」の再生についてです。
ビフォーアフターの違いは一目瞭然ですが、
また隣接する国有林との違いも、上空からみても一目瞭然です。
ニコルさんの話の中で、とくに心に残った言葉は幾つかあります。

「私がやったことは森の再生する力を助けただけです」
「人間の社会とまったく同じで、
 末端(大地)まで太陽光を届くようにすることであり、
 風を通すことで、多様な生物が芽を吹き始めます」

一見して多くの生物が枯渇したような森でも、
そうした助力により多様な生物が息を吹き返すというのです。
つまり死んではおらず、眠っているのだということです。
自然はすごいと思うと同時に、里山の大事さを再認識しました。
自然に生きる人の存在意義がちゃんとあるということです。

これから、その再生した森を学び舎に学校を始めるとのことでした。
まさしく生きた学問となりますね。
今は想像もつきませんが、私もそこで何か協力できればと思いますし、
「包装」というものが、何か助力できないかとも考えています。

ニコルさんに限らず、日本の価値を高く評価し、
わざわざ海外から移住して、日本人の心を動かしてつつ
自然を守り、再生しようと努力してくれている人たちに感謝したい。
どんな縁によって日本に導かれてくるのか、本当に不思議な存在です。
われわれ日本人にとっては、まさしく諸天善神です。