立腹


近頃、腹の立つことが多いとは思いませんか。

そう「給付金の問題」もその1つ。
人それぞれ、賛否はありましょうが
騒ぎすぎ、しゃべりすぎ、僕はそう思います。

先日の読売新聞「編集手帳」に
米沢藩の「米百俵」の逸話を通して
「政治のドタバタぶりには気が萎える
 『この百俵が、
  米だわらでは見積もれない尊いものになるのだ』
 と虎三郎は言い切った。
 信念をもって分配するなら、
 この言葉に負けない迫力で
 効果を説かねばならない」
とありましたが、共感できると思いました。

これが、できないところに
“すぎ”を生み出したのでしょうが、
これに輪をかけて騒ぐ、
地方自治の長たちには、まったく失望します。

所得制限の有無に、皆いっせいに
「まる投げ、無責任」の大合唱です。

確かに、そうでしょう。

でも、むしろ民に近いところにいる
地方自治の長たちの方が、
民の窮状を身に感じているはずです。

「60%が給付金に反対」という調査結果もありますが、
ただ数字にこだわるなら、
40%もの人が必要としているとはいえないでしょうか。
それにどの政党、いやどの長でも
有権者の40%の支持を獲得して当選した人がいるでしょうか。

政治は善悪を論じることよりも
国民が必要とするところを鋭敏に感じ取り
実行することが重要です。

民の窮状を感じ、直ちに行動する。
地方自治の長は、一家で言えば大黒柱のお父さん。

「みんな困ってるんだ。
 つべこべ言わずに、はやく金を寄こせ
 あとはこちらで、ちゃんと配分するから心配するな」と、

政府に対して
これくらいの啖呵の切れるような長であってほしい。

僕は、そう思います。

柄にもなく、政治のことに触れました。
また乱暴な言葉、よい子は真似しないでね。