愛するとは


フランスの作家・サンテクジュベリ氏の
「愛するということは
 互いに見つめあうことではなくて
 一緒に同じ方向を見ることだ」
との言葉を知っていますか。

「愛」といっても、様々なかたちがあるに違いありませんが、
僕は、「同志」や「戦友」といった考え方が好きです。
サンテクジュベリ氏が、まさに言わんとするところでしょう。

お互いを見つめ合うだけの「愛」など
束の間のことであり、
つまらないことのように思えます。
飛行機乗りという側面を持ち、
きっと、机上に甘んじない
サンテクジュベリ氏の実感でもあったのでしょう。

僕は、サンテクジュベリ氏に同感です。
愛は、ともに育んでいくものだと思う。
最初は見つめ合う程度の幼稚さでも、
人生の波涛を、ともに乗り越え、勝ち越えて
愛は鍛えられ、深まっていくものだと思う。
だからこそ、
志を同じくすることが不可欠ではないだろうか。

嵐の中で、必死に舵を取るパートナーの
真剣な横顔をチラッと見てとる
その感動が、「愛する」ではないだろうか。

柄にもなく「愛」について触れましたが、
僕は、けっして夫婦や恋人関係だけ
のことをいいたいのではありませんよ。

人生における大切なパートナーのことです。
もちろん、親子や友人、同僚など様々です。
「志」を同じくすることは難しいことですが、
いつも顔をつき合わせているだけでなく、
時には、同じ方向を見て歩調を合わせて
ともに歩んでみては・・・。

僕は、歩くのが大好きです。